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「共感で生まれる親近感」アメブロで見つけた新たな発信スタイル

  • インタビュー
  • miyako
    高身長・大柄女子のための体型カバー術や着痩せコーデを提案されているファッション系インフルエンサーのmiyakoさん。ご自身の経験に基づくリアルな毎日コーデが真似しやすいと人気を集めています。

ゆるくていい。自分のペースで自分を表現する楽しさ

アメブロを始めてみたきっかけは、周りの方からお声がけをいただいたことでした。

先にアメブロを始めていた姉(※)から「miyakoもやってみたら?」と声をかけてもらっていたものの、なかなか勇気が出なくて。

というのも私の性格上、「毎日◯時に更新しなければならない」とか「誰かの役に立つ記事を書かなければならない」という意識が先に立ってしまって、自分にはブログに書けるようなものはないんじゃないかなと思っていたんです。


そんな中、アメブロの現担当者に「そんなに深く考えなくても大丈夫ですよ」と言っていただいたことで、ふっと肩の力が抜けましたね。

確かに姉のkyokoもファッションのことだけでなく、好きなドラマや音楽の話も書いていたので、“あ、こんな感じでいいのかも”と思えてきて。


実際にアメブロを始めてみたら、些細な日々の出来事や、ファッションアイテムについてなど、他のSNSでは話しきれないことや、書ききれないことを思い思いに表現できるようになったので、すごく楽しさを感じています。

それに、ブログを書くことで心がすっきりとするデトックス効果もあるんですよ。


※miyakoさんの姉・kyokoさんはプチプラ服から少しお高めの服まで、旬なコーデを幅広く紹介するファッションブロガーとしてご活躍されています。そのおしゃれセンスと物事に真摯に向き合う姿勢で多くの女性の支持を集めています。

弱みを出して見つけた、アメブロのクローズドなあたたかさ

最初はあんなに躊躇していたアメブロでしたが、今では居心地の良さを感じられる場所に変わってきています。

私の中でアメブロは、“小さい空間の中で自分の気持ちを素直に書ける場所”なんですよね。アメブロなら臆することなく自分の気持ちを表現できるというか。


個人的に、他のSNSは情報がどんどん拡散されていくような、すごくオープンな場だと感じているんですが、アメブロはいい意味でクローズド。

心の奥底にある言葉をありのまま書ける、唯一無二のSNSなんです。

もともとは、多くの方の目に入るかもしれない場所で本音や弱みを書くのはすごく怖いことだなと思っていて。


でも、自分の個人的な悩みや子育てのこと、家の片付けができないことなど(笑)、自分のダメなところを思い切って書いてみたら、すごく反響があったんですよ。

「親近感がわいた」などの共感の声をいただいたり、「こうしたらいいよ」と親身にアドバイスをくださる方もいて。

「ああ、こういう弱みも出していっていいんだ」と思えた瞬間でしたね。

アメブロを始めてから、温かい応援のメッセージをいただけることも多く、かえってこちらがパワーをいただいているなとしみじみ思います。

書き続けなくてもいい?“持続可能なモチベーション”の秘訣

私の発信テーマである「着痩せ」や「体型カバー」は、元々自分が産後太りで着る服が無いと悩んでいたところからスタートしているので、今アメブロで書いている育児の話も全くの無関係ではないんです。

だから、育児の話から興味を持っていただいた方にも、私のファッション発信が役立てることがあるかもしれないと思っていて…。そういう意味でも、アメブロはこれからも続けていけたらいいなと思っています。


個人的に、長く書き続けようと思うと苦しくなっちゃうので、逆に“書き続けなくてもいい”という気持ちを持つようにしているんです。

すごく逆説的な話なんですが……これ、伝わるでしょうか?(笑)

続けられなくても別に何かが終わるわけではないし、ゆるい気持ちでやってみると意外に筆が進むものなんですよね。


過去の私のように、「アメブロを始めたいけど長く続けられるだろうか…」と最初の一歩を踏み出すのを躊躇されている方も多いのかなと思うのですが、“絶対大丈夫”って伝えたいです。

私のように、悩みに悩んだ挙句、やってよかったと心から思えている実例があるので、ぜひ肩の力を抜いてゆるくやってみていただきたいですね。

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