2人の新卒デザイナーが歩む真逆のキャリア「強みがチャンスに」

今年Amebaに配属された2人の新卒デザイナー。 真逆のキャリアを歩む2人に話を聞かせていただきました。

出演:宇佐美 織絵・二宮 啓 デザイン:二宮啓 撮影:溝口 晶保・宇佐美 織絵・二宮 啓 協力:湖中 美緒 ・大西 絢子 取材/執筆:平岡 裕梨・中山 春菜

  • 宇佐美 織絵
    22新卒。デザイナー。#オカルト #料理
  • 二宮 啓
    22新卒。デザイナー。#音楽フェス #カメラ

幅広い業務から見つけた活躍の場「自分の強みで貢献できている感覚」

2人がAmebaでやっていることを教えてください。

宇佐美

6月にAmebaが初めて立ち上げた下着ブランド『Polun(ポルン)』で、グラフィックデザインを担当しています。

ブランド認知に関わる施策として、例えばブランドを紹介するインタビュー記事やメールマガジンのクリエイティブを作成しました。

サンプリング施策ではお手紙をデザインすることも。
二宮

僕は宇佐美さんと真逆かもしれません。笑

担当領域はUIデザインがメインです。今はブロガーさんが記事を読まれている実感を作るために、自分のブログへのアクセスを分析できるページのリニューアルを行っています。並行して、コメント機能のUI改善にも挑戦中です。

アクセス解析の思考プロセス
コメント機能のUI改善

担当しているデザインが全然違うんですね!

今の仕事をするようになった経緯を教えてください。

宇佐美

入社前からとにかく、「グラフィックメインで働きたい!」と人事の方に言っていました。笑

二宮

僕も!

「めっちゃUIデザインやりたい!」っていろんなところで言ってた。笑

やってることは逆だけど、やりたいことを主張していた部分は同じだね!


もともと学生時代はデザイン関係の学部ではなくて。

でもずっとUIデザインがやりたくて、学生をしながらデザイナーインターンをして勉強していました。なのでとにかく「UI作るの好きです!やりたいです!」って。笑

宇佐美

就活のときにAmebaって聞いて、正直最初はブログのイメージしかなくて。

UIデザイナーしか求めていないのかと思っていました。


でも実際入ってみるとUIはもちろん、他にも色々な強みを持ったデザイナーが活躍していたんです。

私もAmeba配属でまさか下着ブランドのデザインからさせてもらうことになるなんて……!笑

Amebaはブログを軸に広く事業展開をしているので仕事の種類も豊富で、自分がやりたい仕事を見つけられたことはすごく良かったなと思います。


正直、自分が二宮くんのポジションだったら、私は楽しめてなかったかも……。笑

二宮

会社に仕事の幅があって良かった点だね。自分の強みで貢献できている感覚がある!

メインミッションの外で出会った「大きなチャレンジ」

それぞれ自分の強みを生かして業務に向き合えているんですね。Amebaに配属後、一番大きなチャレンジって何でしたか?

宇佐美

Amebaのデザインシステム、『Spindle』のイラスト開発に参加したことですかね。

10年以上続いているサービスのブランド開発に携わらせていただいているので、自分の得意を最大限発揮しなければ!という気持ちがあってチャレンジ感がとても大きいです。

二宮

どういう経緯で携わるようになったの?

宇佐美

イラストが描けるっていうことを知った先輩デザイナーに声をかけてもらって。

グラフィックという強みがチャンスにつながった!って感じた。

Ameba自体の知識や理解にも繋がるので、すごくありがたい機会だなって。

二宮さんはどうですか?

二宮

FigmaのTips共有会をAmebaのデザイナー向けに実施していることですかね。


インターンのときにFigmaを触ることが多くて、好きだし得意な意識もあって。

自分が知っている知識を共有したいという思いから始めてみました。


始めて見ると自分が想定していたより反響があって

先輩デザイナーや同期のデザイナーから「見てるよー!」「ためになってる」と声を頂いてます。


今はAmebaのデザイナー向けに展開していますが、今後はビジネス職やエンジニア職の方向けにも何か実施したり、メディア管轄全体向けに展開できたらいいなと考えたりしています。

メインミッション以外の部分でも大きなチャレンジをされているんですね。

二宮

そうですね。自分が持っている知識を誰かのために還元できるのは大きなチャレンジだなと思っています。


自分の成長だけでなく関わる人の可能性が伸びていく方が、全体にとっていい影響が生まれる気がしてモチベーションが湧きますね。

「届け方」「伝え方」から設計してデザインする楽しさ

仕事でわくわくするポイントについて教えてください。

二宮

最終的に届けたいゴールがあって、そのために「その情報をどう届けるのがベスト?」を考え抜いて設計していくのがすごく好きです。

戦略部分から落とし込んでデザインを作るのは得意だから、責任感を感じつつもわくわくしています。


今は週2-3回くらいの頻度で、グループリーダーの彦坂さんと先輩デザイナーの本田さんと一緒に施策の狙いを相談しながらデザインを詰めていく機会を設けています。

上流から関わることができているので、やりがいを感じていますね。

宇佐美

伝え方から考えられる部分にわくわくするのは私も同じかも。


もともと学生時代から、生活に根差しつつ、人の悩みを解消できるものが作りたいと思っていました。

偶然だけど、まさに『Polun』のように下着を作ったこともあって。笑


単純に物を作るだけじゃなくて、「どんな人に、どんなふうに伝わればいいのか?」という部分から一緒に考えられるのは楽しいですね。

現場を経験したからこそイメージできた「やりたいこと」

逆に「ここ大変だな」と思っていることはありますか?

宇佐美

事業の幅が広いからこそ、どうやってブランドとしての統一感を出していくか?にしっかり向き合っていかなきゃなと思っています。

自分のやり方と、打ち出したい方向性やAmebaが築いてきたブランドイメージにギャップが出ないように、チームのみんなと連携しつつ理解を深めて、リンクできるようになりたいなって。

二宮

自分も、もっとサービスについての理解を深めていかなきゃなって思っています。


Amebaのように会員数が多くて広告も入っているサービスは今までやったことがないのと、Amebaが歴史の長いサービスである分、サービスの全体像や背景を理解して作っていくのは難易度が高いなあと思っていて。

さっき話した、わくわくする部分でもあるんですが…!

最後に、今後挑戦したいことを聞かせてください。

宇佐美

自分の目標がアートディレクターになることなので、今いるコマース局でAmeba発のブランドをいくつも持ちたいです。

先輩たちを見ていると、高い品質のクリエイティブをとんでもないスピードで生み出しているなと感じるので自分もそんなふうに成長していきたいです!

二宮

やっぱりUIを作るのが好きなので、SpindleなどAmeba全体を巻き込む規模でデザインシステムに関わっていきたいですね。

あとは現状グラフィックに向き合う機会が少ないので、デザイナーとしての幅を広げていくためにも、プロレポ(※)のような活性化や横軸施策の自由度の高いクリエイティブ作りを通じて経験を積みたいですね!


チームの一体感をデザイナーとして醸造できたら自分もとても嬉しいだろうなって。

事業数値に貢献できる施策の提案と併せて、組織の盛り上げもサポートできるデザイナーになりたいです!

※プロレポ:半年に一度実施している、チーム全員で組織目標を決める「プロジェクトレポート(プロレポ)」と呼ばれる施策。メンバー全員がマネジメント視点で組織目標を考えた上で、浸透させるためのポスターや冊子を作成しています。

クリエイターコースでは新卒採用を行っています。

ご興味のある方はこちらからエントリーお願いします!

  • 出演宇佐美 織絵・二宮 啓
  • デザイン二宮啓
  • 撮影溝口 晶保・宇佐美 織絵・二宮 啓
  • 協力湖中 美緒 ・大西 絢子
  • 取材/執筆平岡 裕梨・中山 春菜

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