総勢300人を支えるAmebaの3つの交流施策とは!?

Amebaで実際に働いてみると、職種や部署を問わず縦横の交流機会が非常に多く感じます。 同じ組織とはいえ、これほどの組織規模でも職種を跨いだ交流機会の豊富にある組織はそれほど多くはないのでしょうか。 今回はそんなAmebaならではの活動や雰囲気をみなさんに知ってもらいたいと考え、Amebaで働くエンジニア、デザイナー職の2人に直撃しました!職種も年次もチームも異なるこの二人の、組織に対する生の声とは…? Amebaに興味がある方もない方も、参考にしていただけると幸いです。

出演:茂木 栞・佐々木 尚 撮影:二宮 啓 取材/執筆:行武 弘貴・横田 来夢・折田 幸夫・二宮 啓・岸下 和樹

  • 茂木 栞
    2013年に新卒入社。デザイナーとしてAmebaマンガやタップルなどで運用改善、機能立ち上げに携わる。2022年よりAmeba事業本部のクリエイティブ責任者を務める。
  • 佐々木 尚
    2022年に新卒入社。Ameba事業本部ユーザーインサイト局のフロントエンドエンジニアとして配属。現在は、Amebaブログの閲覧体験の向上を担う業務に従事。

はじめに

みなさんこんにちは!今日はよろしくお願いします!


まずは今回の企画の趣旨を説明させていただきます。


Amebaに興味を持っている方々に向けて、Amebaの雰囲気を知ってもらうための一問一答形式でいくつか質問をご用意させていただきました。


みなさんにはお手元のフリップに答えを書いていただきたいと思います!

佐々木・茂木

なるほど!かしこまりました!!

コロナ禍で変化したコミュニケーション

 いきなりですが…! 人と話すのは得意な方ですか?

佐々木

「初対面だけ少し得意」

初めましてで、場を持たせることは割と得意な方ですが、2回目以降の話題作りが苦手ですね...!(笑)

茂木

「得意では無いが好き。必要に応じて」

プライベートで話しかけるほどではないですが、人と話すことが好きなので…

友達の紹介で知らない人と飲むことが好きです!(笑)

 コロナ禍で感じる1番のコミュニケーションの障壁は何ですか?

佐々木

「雰囲気から文脈を察するコト」

オンラインでのコミュニケーションだと、その場の空気感がわからず言葉を発していいことと、ダメなことの境目がわからない事が多々ありますね…

Zoomの画面上に映る相手の表情だけじゃ分からない。みたいな...!

次どうやってコミュニケーションを取ろうみたいなところを考えることはオンライン上では難しいなと感じます。

茂木

Zoom越しだとその人の雰囲気が掴めないから難しいって周りのデザイナーから相談されたこともあったりした。やっぱりリモートだとわからないことだらけだよね。

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茂木

「人を知るときの材料が減ったこと(特に初対面)」

私の場合は、背丈とか好みとか対面ならわかる部分がわからなくて雑談しづらいところですかね。

Zoomだと背景とかしか触れることがないです(笑)。

 確かに!信頼関係を築くのにどうしても時間がかかってしまいますよね...

佐々木

そうですね... Zoomとかオンラインの場合だと距離感が均等になってしまうので

リアルだとその場での雰囲気から察したりすることができるのに、オンラインだとそれができないのはコミュニケーションの障壁かもしれないですね。

いろいろな人の個性を知れる締め会「Friday」

 Amebaって組織をまたいだ横軸の活動も多い印象ですが、一番印象的な活動はなんですか?

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佐々木

「FRIDAY」です!

毎週金曜の夕方に開催されている局ごとの締め会をAmebaでは「FRIDAY」と呼んでいて、その週のTOPICSを紹介をしたり部署ごとに企画は様々なのですが、毎週楽しい時間を過ごしていますね。

個人的に毎週BGMを選んでいる時間が一番楽しいです(笑)。

 裏方担当なのですね(笑)。 なぜFRIDAYが一番印象的なのですか?

佐々木

色々な人が毎週入れ替わりで喋るのですが、裏方としてサポートしていると

人によって個性が全然違うところが裏方目線で一方的に見れて楽しいですね。

かれこれ半年近くやっていると、皆さんの特徴がわかるようになって来て、業務にも活きてます。

 いろんな方の個性、特徴が見えるので人柄がわかって業務でのコミュニケーションに活きているのはいいですね。

他部署の人と関わりが増える交流機会「勝手にAmeba」

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茂木

私は「勝手にAmeba」です!

他部署の人を2人以上誘って“勝手に”飲みに行くことができる制度なのですが、

部署が違う人と関わることで新しい視点が広がったり、新しい仕事の時に協力してもらう機会が増えたので、とても印象的な制度ですね。

他部署の人との交流機会が増えるのはいいですね!

部署が違う人と関わることで視点が広がったり、関係値があるので後の業務で関わる際に円滑に進められやすい印象があるのですが、それ​​ってやっぱり今後の仕事に繋がりやすくなったりするんですか?



茂木

業務外の時間を通じて交流するので、お互いが自己開示するスピードが一気に早まりますね!なので、後日会っても話題があるのでコミュニケーションが円滑に進めやすくなったことは仕事にも繋がってますね。

職種を問わず総勢90人が参加した交流イベント 「アメキャン」

 直近あった大きな横軸の交流機会って何がありましたか?

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茂木・佐々木

アメキャン

● アメキャンとは


10/12(水)に開催された、Amebaブログ管轄での達成旅行。

職種を問わず総勢90人が参加し、チームに分かれてジップラインやBBQなど、共同作業を通じて交流を深めるというイベントが開催されました。

 お2人ともアメキャンなのですね!(笑) 

  ちなみに今回のアメキャンを通じて何か変わったことはありますか?

佐々木

「Slackとリアルが繋がって『文脈』が掴めた」

普段コミュニケーションツールとしてSlackを使っていますが、これまで接する機会がなかった人とアメキャンを通じて交流することができて、新たなその人のノリや雰囲気を知ることができました。コミュニケーションの幅が広がったように感じますね!

佐々木

特にSlackだと語尾が句読点だけだと冷たい気がしたり、スタンプをつけるとカジュアルすぎる気がしたりと変な意識をしてしまっていたことが多々ありました。でも、アメキャンを通じてその人の人となりを知ることができたので、そうした意識をしなくて良くなったことはありますね。

茂木

「顔を知らない人があんまりいなくなった気がする」

私もオンラインでのコミュニケーションがSlackがメインなので「魚のアイコン...! 君ね!」みたいな感じで人の名前と顔が一致して、オンラインでもその人の顔が思い浮かぶようになってよかったとは思いますね!

 確かに…! 長い時間コロナ禍ということもあり、どんどん疎遠になってしまう人も出てきますよね。

茂木

そうですね...最近だと新しく中途入社された方や新卒の人たちと現場で関わる機会が立場上減ってきたのでなおさら関わるコミュニティが狭くなってしまうことは課題になりますね。

 そうですよね、ちなみにそんなオフラインでの交流機会となったアメキャンでの思い出に残ったイベント/シーンは何かありますか?

佐々木

「局長と先輩とのバトミントン」

席が近かったけど直接話す機会がなかった局長に誘われ、先輩方とバドミントンしたことですかね!笑

案の定手加減なしでボロボロにされましたけど...

何より、その場のノリで壁がなく、Amebaの皆さんと交流ができたのは非常によかったですね!

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茂木

「フェスみたいなチェキボードつくったこと」

私の場合はチェキボードですね!何より共同作業が良かったです。

BBQもそうですけど、年代問わず全員でお肉を焼いたり。全員でなにかをする機会が普段なかったので貴重な思い出ですね!

佐々木

確かに、共同作業っていいですよね。

新卒が局長レイヤーの方々と一緒に共同作業を通じて楽しめたので、とてもいい思い出です。

コロナ禍でオンラインでのコミュニケーションが主流になりつつあった中で、

最近入社された新卒や中途の方も含めオフラインでの交流機会は一気に縦横の繋がりが深まった印象ですね。

何より普段交流できない方との交流機会が増えることは、Amebaとしての一体感が強まったイベントだったのではないかと思います!



「Amebaの人はこんな人!」というのを一言で

 では、最後の質問になります!

  Amebaの横軸施策をいくつか体験されていると思いますが、「Amebaの人はこんな人!」というのを一言で表すと!?

茂木

「全員が『いいものを創りたい!』って思ってる」

みんながいいものをつくるために本気で議論しているし、

みんなが『いいものを創りたい!』と考えてる確信が持てる。

佐々木

「変化を楽しめるヒト」

歴史の長いサービスだから変化への腰が重いと思ってたけど、むしろ真逆。

新しく入ってきた人たちに対しても横軸を通じて交流機会があったり

組織に馴染むことができる環境なので、変化を楽しめるヒトが多い印象ですね!

終わりに

職種も年代もさまざまな人たちが働くAmeba。所属は約300名にものぼります。


それらをまたいで縦横のつながりが強いAmebaの根幹には、横軸活動の存在が大きいと感じました。


多くの人から愛されるプロダクトには、組織としての大きさだけでなく一人一人の関係を支える施策が豊富にあります。それは、Amebaに新しく入ってきた人たちに対しても同様です。業種を問わず、実際に会ってフランクに会話できる機会があるからこそ、Amebaは多くの人から愛されるプロダクト・組織になっているのだと思います。

そんな、愛されているAmebaをこれから先も長く続くサービスにできるようプロダクトを作っていきたいと感じました。

  • 出演茂木 栞・佐々木 尚
  • 撮影二宮 啓
  • 取材/執筆行武 弘貴・横田 来夢・折田 幸夫・二宮 啓・岸下 和樹

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