広告主が語る、認知も購買も叶えるAmeba Pickの魅力

月間およそ2900万人もの人が利用する国内最大級のブログメディア、Ameba。ブログでの口コミ投稿を活かした、Amebaの公式アフィリエイト機能「Ameba Pick」は、多くのAmebaブロガーにご活用いただいています。 そんな「Ameba Pick」の魅力はどんなところにあるのでしょうか。今回は、花王株式会社で洗濯用洗剤「アタック抗菌EX ラク干しプラス(以下、アタック ラク干し)」 を担当する白神さんに「Ameba Pick」をご実施いただいた決め手や、施策を行ってみて感じた効果などを伺っていきます。聞き手は、Amebaの木坂です。

出演:白神尚人 木坂良一 取材・文:傳田二知香 撮影:深山徳幸

  • 白神尚人(しらがみ・なおと)
    2012年に花王株式会社に入社。ホームケア事業部に所属し、販売の経験を経て、現在はファブリックケア事業部で「アタック抗菌EXラク干しプラス」を担当している。
  • 木坂良一(きさか・りょういち)
    2015年サイバーエージェント中途入社。現在は、Amebaのメディア広告営業チームの総合代理店・広告主向き合いのチームリーダーと、塾比較サイト「Ameba塾探し」の営業も兼務している。
「Ameba Pick」:参加ブロガーを募集し、対象となる商材の体験・利用機会を提供。
リアルな体験談や口コミを商品リンク/クーポンリンクとともにブログ投稿してもらう【募集→体験→紹介】一体型の広告メニューです。

「アタック ラク干し」が当時検討していたPR施策は……

木坂:今日はお話しいただき、ありがとうございます! まず「Ameba Pick」でお取り扱いいただいた「アタック ラク干し」について、商品の特徴や魅力を改めて教えていただけますか?

 

白神さん:こちらこそ、お声がけいただきありがとうございます!「アタック ラク干し」は、洗浄や消臭といった洗剤の基本機能のよさはもちろんありつつ、“日々の洗濯をラクにしたい”というコンセプトのもと開発しました。

白神さん:洗濯槽から洗濯物を取り出すときに絡まっていたり、シワを伸ばすのに時間がかかったり、結構面倒な作業があると思います。「アタック ラク干し」は絡まずに洗いあげるので、ひと振りでサッとシワを伸ばしてラクに干すことができます。特に家事や育児で忙しい方には、使って実感していただきたいです。

 

木坂:確かに“洗濯をラクにする”という商品はありそうで、今までなかったですよね。


白神さん:「ラクをして洗濯したい」というニーズが強まっていると感じ、開発に踏み切りました。洗剤は、“汚れを落とす”ものというイメージがあると思いますが、想定よりも時間がかかったり、洗濯自体が面倒くさいと感じていたり……“効率も重視したい”という声が意外と増えてきていたんですよね。

木坂:その新しいニーズで作られた「アタック ラク干し」ですが、その当時はどういうプロモーションの計画を検討されていたのでしょう?

 

白神さん:新しい商品なので、まずは認知をしていただくためにマス広告を打つことは決まりました。プラスで検討していたのが、実際に商品を使った方の声を伝えるプロモーションです。洗浄力や香りは効果を実感しにくいですが、この商品は“絡んでない”や“シワが少ない”など、効果を目で見て感じていただけると確信していました。ですから、マス広告だけではなく、商品を体験した方々の声を価値にしていく方向性に決定しました。

 

木坂:新商品が故にプロモーションで悩んだことはありますか?

 

白神さん:これまでの洗剤商品はマス広告が中心でした。そのため、その他の施策をどうやっていけばいいか悩みましたし、いろいろと挑戦して次に繋げるために、トライアンドエラーを重ねていきました。

「Ameba Pick」を選んだ決め手

木坂:「アタック ラク干し」の新発売プロモーションにあたり、様々な広告を検討されていた中で「Ameba Pick」をご選択いただいた決め手を教えてください。

 

白神さん:この商品の価値を、メーカー目線ではなくて、生活者が情報を得ている身近な人たちから発信してほしいと考えていました。その発信者としてぴったりなのが、ブロガーさんであると思ったんです。

白神さん:それに加えて「Ameba Pick」はブログの口コミ投稿を見て、商品を認知するだけでなく、商品を実際に買ってみようと行動に起こす方も多いと思います。発信された口コミが上手く広がれば、認知だけでなく購買にも繋がる導線ができるのではないかと思い、一度トライしてみることにしました。

「Ameba Pick」を使用して投稿された、実際のブログ

木坂:口コミ施策であればSNSをご検討されたと思いますが、ブログもご活用いただけたのは、どんなところからなのでしょう。

白神さん:SNSも併用してプロモーションを行っていましたが、ブログはSNSと比べて、よりしっかりと記事を読み込んでもらえるのではないか、という期待がありました。画像中心でサクッと閲覧できるSNSに対して、ブログは情報量が多い印象で、じっくり深い理解をしてもらうのに向いていると感じていたんです。

 

木坂:Amebaとのユーザー属性の相性はいかがでしたか?

 

白神さん:この商品は、家事や育児に忙しいご家庭をターゲットにしていて、Amebaのブロガーさんにはその層が多く、相性はよかったです。さらにターゲットの方々が情報を得るのに、ブロガーさんが発信する内容はリアリティがあり、口コミ広告としてはとても有効的でした。

 

木坂:Amebaのユーザーはママや主婦が多いかつ普段使っている日用品は、本人たちの生活にも溶け込んでいっていますしね。

「Ameba Pick」施策で感じた効果

木坂:「Ameba Pick」を行ってみて、実際の効果はいかがでしたか?

 

白神さん:まず全体のプロモーション結果をレポートした時に、SNSでの発話で「アタック ラク干し」があがってきたり、ブランドサイトの訪問者数も伸びていたりしたんです。弊社では、発売後にどんなことがきっかけで数字が伸びているか調査を行うのですが「ブロガーさんが勧めていたから商品を買いました」という声が、他の商品と比べても多かったです。「Ameba Pick」経由での購買数も一定数ありましたが、それ以外の間接的な効果もブロガーさんから広がったのかなと感じています。

 

木坂:私たちも「アタック ラク干し」のプロモーション計画を伺った際に、いろいろな要素でお役立ちできそうだと思い「Ameba Pick」をご提案させていただきました。

木坂:口コミをしっかり生んで話題を広げていく要素と、その後に購買の後押しをできる要素がある。“認知”と“購買”の両軸を取っていけるのが「Ameba Pick」の強みです。それを花王さんの中でも体験いただけてよかったです。数字の効果の他に、社内での反応はいかがでしたか?

 

白神さん:正直「Ameba Pick」をやる前は、本当に効果があるのか……という不安の声も多くありました。ですが結果を見て、ブロガーさんを通したこの施策はかなりポジティブなものに変わっていましたね。社内でも驚きの結果でした。

 

木坂:嬉しい反応ですね。先ほど、SNSでの施策も併用して行われていたとお話しいただきましたが、他の媒体と比べて見えてきた“Amebaの色”はありましたか?

 

白神さん:Amebaは、より生活者視点で商品情報を発信することができると感じました。CMやSNSでの発信者のみなさんは、メーカー側が伝えたいことを伝えてくれます。一方で、Amebaのブロガーさんは感じたことを、本当に”そのまま”書いてくれるのが特徴的だと感じました。その本音感やリアリティが説得力につながるのではないでしょうか。

木坂:“ラクしたい”という本音が、Amebaのユーザーさんには刺さりやすかったのかもしれませんね。白神さんには以前、Amebaのブロガーさんが集まるイベントにもご参加いただきました。イベントで実際にブロガーさんとお会いしたり、イベント後にブロガーさんの記事を読んでみたりしていかがでしたか?

 

白神さん:あのときのイベントは「アタック ラク干し」発売前のタイミングでブロガーさんたちに商品をお渡ししました。ですから、購入者のリアルな声を聞くのも初めてで。そこで驚きの反応や、評価の声を聞けたのは、自信をもって商品をPRすることにつながったんですよね。社内会議や商談の際にも、そのブロガーさんの声をシェアさせていただき、発売前から活動のモチベーションを上げることができる、いい機会となりました。

 

さらに、ブロガーさんたちの記事投稿を見て、商品について自身が感じたことを細かに書いてくれていたんです。「お洗濯のストレスから解放された」「洗濯槽からスルっと洗濯物を取り出せて感動」など、想像以上にリアルな感想と効果をつづってくれていたんですよね。ブロガーさんの商品に対する熱量には、いい意味で驚かされました。

 

木坂:自分が感じた強い思いを記事の中に込めて、世の中に発信しているのがAmebaのブロガーさんです。そういったところから、イベントや「Ameba Pick」の施策で相乗効果が生まれたのではないかなと感じています。

 

白神さん:そうですね。メーカー側では伝えることができない、リアルな生活者目線で商品の価値を伝えてくれました。「アタック ラク干し」は生活価値提案型ですので、ブロガーさんにも幸せを与えることができた、と実感できた部分もすごくよかったです。

木坂:「Ameba Pick」の施策は、洗濯物もよく乾く、お天気の“晴れマーク”を与えることができて僕もよかったです。Amebaのメディアとしての取り組みで感じたことはありますか?

 

白神さん:Amebaのメディアに期待していたのは、先ほども話した通りメーカー側からでは伝え切れないことを発信してくれるところでした。お取り組みを通じて、ブロガーさんが商品の価値を生活者目線でリアルに発信してくれるのは、思った以上に大きな強みだと感じましたね。あとは、木坂さん自身も商品をすごく好きでいてくれたことも、嬉しかったです。

 

木坂:ありがとうございます。僕も「アタック ラク干し」のイチファンとして、これからも愛用し続けます!

「アタック ラク干し」とAmebaのこれから

木坂:今後「アタック ラク干し」は、生活者にとってどんなものになっていってほしいですか?

 

白神さん:この商品を考案したときから“洗濯をラクにしたい”という思いがあるんですが、まだまだ商品の認知は高くはないと思っています。ですから、この商品の価値をブロガーさんや、より多くのみなさんの声を通じて伝えていきたいです。

 

今は洗濯洗剤を選ぶとき、“汚れや臭い落ちがいいもの“を基準に選ぶ方がまだまだ多いですが、今後は“ラクに干せる”も、新たな選択基準として定着してほしいと考えています。

 

木坂:その展望に向かって、Amebaに期待することはありますか?

白神さん:今回発売してわかったのは、忙しいママに加えて、60代以上の方々にも多く評価いただけていたんです。今後はその層に対しても、商品の魅力を伝えていけるようなことが一緒にできたらと考えています。

 

木坂:Amebaは幅広い年齢層のママや主婦など、女性にご利用していただいているのが特徴です。60代以上の方も多くいらっしゃるので、今後のお取り組みを一緒にできたらなと思います。

 

白神:そこはすごくAmebaの強みですね。年齢層によって、アプローチする方法が変わってくると思います。今後は、価値の伝え方を属性ごとにもう少し細かく設定して発信できたらなと考えています。

 

木坂さん:広告出稿は、効果を出して終わりと思われがちです。効果に関してはしっかりとコミットしつつ、新しい取り組み……例えば、次の商品開発に繋がるようなことも、一緒になって見つけていければなと考えています。そういったご提案をこれからもしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします!

 

白神さん:ありがとうございます。今後も商品の魅力を伝えていくために、ご協力よろしくお願いします!

  • 出演白神尚人 木坂良一
  • 取材・文傳田二知香
  • 撮影深山徳幸

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