ピグ事業部の社員はどんなピグを使っている?突撃インタビュー!

みなさんこんにちは!ピグパーティでエンジニアをしています、松岡です。 今回は、私たちが日々運営している「ピグパーティ」について、現場から生の声をお届けします。 私たち社員がピグにどのような愛情を込め、着せ替えを楽しんでいるのか追っていきましょう。

出演:中村 幹・坂本 晴香・川口 遼 取材/編集:松岡 穂高

  • 松岡 穂高
    2022年株式会社サイバーエージェントに入社。バックエンドエンジニアとしてピグパーティの開発とインフラ運用を担当
  • 中村 幹
    2019年株式会社サイバーエージェントに入社。 Amebaを経て、現在ピグパーティのプロダクトマネージャーを担当
  • 坂本 晴香
    2014年株式会社サイバーエージェントに入社。 アメーバピグでデザイナーを経て、現在ピグパーティのアートディレクションを担当
  • 川口 遼
    2020年株式会社サイバーエージェントに入社。 入社時はピグパーティのサーバーエンジニアとして従事。現在はピグの新規サービスの開発を担当

自分を映し出す、中村さん流のピグ作り

まず最初に訪れたのは、ピグパーティでプロダクトマネージャーをしている中村さん。

中村さんはプロダクトマネージャーとして、みなさんが楽しんでいただけるような機能を毎日考えています。スケボーが好きという彼が、普段どのようなピグを作っているのか見せてもらいましょう。

松岡

お疲れ様です!突然すみません

中村

おお、お疲れ!どうしたの?

松岡

今、社員の方々がどんなピグを使っているのかインタビューしてまして、、、ぜひよろしければ中村さんのピグを見せていただいてもよろしいでしょうか?

中村

そうなんだ!もちろんいいよ!こんな感じ

ピグパーティの画面を覗くとそこには自分を模倣したピグが。
松岡

めちゃくちゃ似てますね!(笑)。お部屋も趣味のスケボーをうまく反映してますね!

中村

そうそう。お部屋には自分の趣味や好きなものが詰まっているね。自分はスケボーやサウナが好きで、着せ替えアイテムもそれに合わせることが多いね。

お部屋に合わせて着せ替えも楽しむ中村さん
松岡

でもお部屋にあった着せ替えアイテムを用意するの大変じゃないですか

中村

確かに大変だったねー。でもこのタオルセットはサウナのお部屋でパーティをした時に、遊びに来てくれた方からギフトでもらったんだ。

松岡

ギフトで頂いたものなんですね!お部屋や着せ替えのテーマからそういった繋がりが生まれるなんて素敵ですね!

中村

そうそう。やっぱり自分も実際にサービスを使ってみることで、ユーザーがどのような課題に直面しているか、どういう時に喜んでいるのかを自分自身も体験でき、それが開発の現場にも活かせるね

松岡

常日頃からそんなことを意識していたんですね!!すごい

中村さんの話を聞いて、ピグは自分自身を表現するだけでなく、コミュニケーションの一部として楽しむことができる、そんな魅力を改めて感じました。

さらに、開発者自身が直接ユーザー体験を得ることで、より具体的な改善策やアイデアを追求し続けている姿が垣間見えました。

色彩センスが光る、デザイナー坂本さんのピグへの想い

次に訪れたのは、デザイナーチーム。アイテムやバナーのアートディレクションをしている坂本さんにお話をお聞きしたいと思います

松岡

お疲れ様です!ちょっとお時間大丈夫でしょうか?

坂本

びっくりしたー。何!?突然!

松岡

今、社員の方々がどういうピグを使っているのかというのをインタビューしているんですが、坂本さんのピグを見せていただいてもよろしいでしょうか?

坂本

めっちゃ唐突だね!(笑)。いいよ!

坂本さんは自分自身をベースにしたピグを使用していますが、今っぽい流行りのファッションというよりも「お茶目な感じ」のアイテムを使う方が多いとのこと。 これは、サービス初期から制作に携わってきた坂本さんが「アメーバピグ」時代のアイテムの雰囲気に愛着を持っているからだそう。
松岡

どこか懐かしい雰囲気がありますね。アイテムを選ぶ際のポイントはありますか?

坂本

うーん基本的には、一つのアイテムを決めて、それを起点に他のアイテムをどうコーディネートするか考えることが多いかなー。何かになりきるというよりかは、気に入ったメインアイテムから色彩や全体のバランスを考えて他のアイテムを組み合わせていくことを心がけてるよ

松岡

なるほど、それはデザイナーならではの視点ですね。確かにこの緑色の髪の毛のコーデは、全体も緑で統一されてますね

坂本

そうそう、使えそうなアイテムが新しく出たら、既存のコーデに上書きしていく感じだね

松岡

ちなみに作ったピグって、誰かに見せたりするんですか?

坂本

会社のメンバーには見せることが多いかな。例えば、社内の締め会や表彰式のスライドで使われたりして、メンバーからも似てるねって言われたりする

松岡

確かにこのピグといえば坂本さん!っていうイメージがあります。自分自身ピグを作成してみて、仕事に繋がるポイントってありますか?

坂本

もちろんあるよ!オリジナルのコーデをこだわりながら考えることで、「このチークは便利でいつも使うな」「この色の靴が欲しいのにちょうど良いのが無いな」など、仕事に集中しているとつい忘れがちなユーザー目線の気づきを得ることができる。それが運営・制作に活かしていけるポイントだね

松岡

なるほど、それは非常に参考になります。自分自身がユーザーの立場になってピグを作ることで、ユーザーの感じる不便さや要望を直接理解できるというのは大きな強みですね!

お話を伺って、坂本さんの豊富なデザイン知識とピグへの注ぐ愛情、そしてそれら2つがどのように繋がり、魅力的なピグを作り出しているのかを知ることができました。

また、坂本さんがピグの着せ替えをして感じたことが、直接仕事に繋がっていることも印象的でした。ユーザー視点のリアルな感触が、サービスを豊かにする大切な糧となっていることを改めて実感しました。



エンジニアの創造性が描く、一味違った川口さんのピグ

最後に訪れたのは私の先輩である、エンジニアの川口さん。

エンジニアとしての発想力がピグにどう表現されているのか迫ってみます。

松岡

川口さん、お疲れ様です!突然ですが、今使っているピグを見せていただけますか?

川口

あ、いいよ。多分びっくりすると思うよ?

川口さんが生み出すピグは突然のインパクトで目を引き、誰もが驚くこと間違いなし。 しかし、そこには川口さん自身の個性と面白さが詰まっている。。。
松岡

これは...! 面白いピグですね。どうしてこのような個性的なピグを作っているのですか?

川口

うーん、別に深い理由はないよ。ただ、可愛いピグやカッコいいピグを作るのは苦手なんだよね。だから、こういう個性的なピグを作る方が自由に表現できるし、それがピグパーティの楽しさだと思ってる

松岡

なるほど、確かに!

松岡

特徴的なピグだと色々なアイテム使わないと難しいのかなーって思ったんですが、意外とアイテム数は少なくても作れるんですね!

川口

そうだね。服は最小限にして、ピグに髪の毛をつけたり服を着せたりするのはあまりしないかな。人間を作りにいっているのではないので裸とか髪の毛という概念はないね

松岡

それは新しい視点ですね。アイテムの使い方次第では無限大にピグが作れるんですね!いつもそのようなピグを作るのですか?

川口

流石にいつもじゃないね笑。だいたいはチームメンバーから「面白いピグ作って!」って頼まれた時か、気分転換の時ぐらいだね。でも気軽に着せ替えをしてみると、クリエイティブな気分が湧いてきて、ちょっとした息抜きが仕事のパフォーマンスアップにつながるよ

松岡

ピグの着せ替えが、気分転換だけでなく仕事の質にも影響を与えるなんて思ってもみませんでした!ピグパを触って仕事と息抜きをうまく活用する、ぜひ参考にさせていただきます!

川口さんのインタビューを通じて、遊び心から作り出されたユーモラスなピグが、実はエンジニアとしての創造性を引き出し、仕事にもプラスに働いていることがわかりました。

チームメンバーに新たな刺激や楽しさを届けているのも印象的でしたね。

最後に

ここまで3名の社員のインタビューを通じて、それぞれピグにどのような愛情を込め、どんな個性を表現しているのかを垣間見てきました。

自分らしさ溢れるピグの中村さん、デザインセンス抜群な坂本さん、ユニークな創造性を引き出した川口さん。それぞれが自分だけの楽しみ方で「ピグ」を使いこなしています。

この特集を通して強く感じたのは、「ピグ」の最大の魅力はその自由さと多様性にあるということ。ピグという共通の媒体を通じて、一人ひとりが個性を表現し、自分らしい楽しみ方を見つけている。それが、「ピグ」ならではの魅力でしたね。


みなさんもぜひこの機会に、自分だけの「ピグ」を作ってみてくださいね!

以上「ピグ事業部の社員はどんなピグを使ってる?突撃インタビュー!!」でした。

社員メンバーのピグたち
  • 出演中村 幹・坂本 晴香・川口 遼
  • 取材/編集松岡 穂高

公開日:

最終更新日: