シーエー・アドバンス流!社員が育つ社内活性化とは

シーエー・アドバンスは沖縄を拠点に「年齢に関係なく、フレッシュで熱量の高いメンバーが専門性の高い業務へチャレンジできる環境を整え、働きがいのある環境と次世代の人材育成に注力し、 インターネット産業における市場価値の高い人材を輩出できる会社」を目指しています。今回はそんなシーエー・アドバンスが実際に行っているユニークな社内活性化施策をご紹介します。

執筆・撮影者:奥浜 祥子・永岡 裕美子

なぜ今、社内活性化が必要なのか?

経済のグローバル化が進む現代において、企業を取り巻く環境は常に変化しています。このような時代に競争力を維持し、新たな価値を創造していくためには、個々の従業員の能力を最大限に引き出し、組織全体のパフォーマンスを高めることが不可欠だと思っています。


社内活性化は、従業員満足度の向上はもちろんのこと、離職率の低下や生産性の向上にも直結すると私たちは考えています。活気ある職場は、新たなアイデアが生まれやすく、困難な課題にもチーム一丸となって立ち向かう力を生み出します。シーエー・アドバンスでは、従業員一人ひとりが「この会社で働けてよかった」と感じられるような環境づくりを目指し、様々な施策に取り組んでいます。

社内でAIを推進!「Difyクエスト」で「伝説の勇者」を目指せ!

シーエー・アドバンスが推進する社内活性化のユニークな取り組みとして、「Difyクエスト」があります。これは、Dify(ディファイ)のようなノーコードAIツールと生成AIの知識を組み合わせ、従業員一人ひとりが自ら業務改善を実現することを目指す画期的なプロジェクトです。


「AIは専門家だけのもの」という固定観念を打ち破るため、AI初心者でも安心して取り組めるよう、経験豊富な講師が個別にサポートします。ワークショップ形式でAIの基礎知識やDifyの基本的な使い方を習得した後、各部署で「この業務にAIを使ってみよう」「Difyでこんなチャットボットが作れるかも?」といったアイデアを出し合い、実際に試行錯誤しながら実装に挑戦します。例えば、記事の自動入稿を実装し140時間の削減やCS対応においてユーザー情報の照会を自動化し月15時間の削減など、様々な部署で具体的な成果が生まれています。これらの成功事例は社内で共有され、さらなるAI活用のモチベーションに繋がっています。従業員一人ひとりがAIを「自分ごと」として捉え、積極的に活用する動きが育っています。


Difyクエストでは、Difyの習得度合いに応じて「ランク制度」を設けています。運営が用意したミッションをクリアすることでランクが上がっていくシステムを導入しており、最高ランクに到達すると「伝説の勇者」となれるなど、参加者がまるでゲーム感覚でスキルを習得できる工夫が施されています。


さらに、社内全体でAI活用への意識を高めるため、削減時間によってモンスターを討伐できるというユニークな要素も盛り込まれています。これにより、全社員が一体となって施策に参加する意識付けに繋がり、組織全体の生産性向上にも貢献しています。

入社時の人間関係の不安を解消し、スムーズな職場定着をサポート「スターライトPJT」

「新しい職場の人間関係は大丈夫かな?」—入社時に誰もが抱くこの不安は、コロナ禍を経て対面コミュニケーションの機会が減少した現代において、より深刻なものとなっています。


シーエー・アドバンスでは、このような懸念を解消するため、独自の研修プログラム「スターライトPJT」を導入しています。このプロジェクトは、入社したばかりのメンバーが安心して会社に馴染み、シーエー・アドバンスの企業文化(カルチャー)を深く理解することを目的としています。スターライトPJTを通じて、新しい仲間が安心してキャリアをスタートできる環境を提供し、入社直後からいきいきと活躍できるようサポートします。


このプロジェクトでは、会社の歴史やビジョン、大切にしている価値観などを学ぶだけでなく、自己分析ワークやグループディスカッションを通じて、部署を越えた「ヨコ」や「ナナメ」の人間関係を築くきっかけを提供しています。「自分の過去の経験を仕事にどう活かせばいいか明確になった」「他部署の人と話すことで視野が広がった」といった声が聞かれるように、新しい仲間が孤立することなく、社内ネットワークを構築できる場となっています。

最後に

新しいキャリアを築くことは、大きな決断であり、同時に大きな可能性を秘めています。シーエー・アドバンスでは、新しい環境であなたの個性を活かし、共に成長できる人材を募集しています。沖縄で、私たちと一緒に新しい未来を創造しませんか?

このコラムを読んで、当社の社内活性化施策や働き方に興味を持たれた方は、ぜひ一度、当社の採用ページをご覧ください。


  • 執筆・撮影者奥浜 祥子・永岡 裕美子

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