「どんどこ技術戦略発表会」イベントレポート

2023年11月に、AmebaLIFE事業本部とCyberOwlにより発足された「ライフスタイル管轄」。 今年、主力プロダクト「Amebaブログ」が20周年を迎えるAmebaLIFEと、全社表彰でのノミネートをはじめ話題沸騰中のCyberOwlの強力タッグからなる新管轄が目指す先とは!? エンジニア、デザイナー、PMからなる合計13チームが登壇する技術戦略発表会「AmebaLIFE × CyberOwl どんどこ技術戦略発表会」が2024年2月21日に開催されましたので、本稿では当日の模様をお伝えいたします!

執筆:峯 慎平 撮影:和田 佳大

  • 岩永 翔
    2012年サイバーエージェント新卒入社。 SRE採用でメディア管轄のサービスに広く信頼性の軸でサービス改善に携わる。 2020年よりAmebaの技術責任者に就任。
  • 峯 慎平
    2023年サイバーエージェント新卒入社。 バックエンドエンジニアとして、AmebaLIFE事業本部にてブログ周辺サービスの開発を担当。

発表プログラム

どんどこ技術発表会のキービジュアル
どんどこ技術発表会のキービジュアル


会場A

  1. Amebaブログ バックエンド戦略 その1 / DEbA, PF編
  2. Amebaブログ バックエンド戦略 その2 / ブログ, データ編
  3. CyberOwl CMS戦略 記事エディタ編
  4. CyberOwl メディア開発戦略 SEO/PPC開発とFigma
  5. Amebaブログ Webフロント戦略
  6. Amebaブログ デザイン戦略 プロダクト / コミュニケーション
  7. Amebaブログ PM戦略


会場B

  1. -
  2. Kintech 技術戦略・クリエイティブ戦略
  3. ピグ クリエイティブ戦略(ピグパーティ、ピグ新規)
  4. ピグ エンジニアリング戦略
  5. Amebaブログ じゃんじゃかネイティブ戦略発表
  6. AmebaLIFE SRE {incindent, testing} 戦略
  7. AmebaLIFE プライバシー

当日の賑わい

2024年2月22日、AbemaTowers にてライフスタイル管轄のメンバーへ向けて、

「AmebaLIFE × CyberOwl どんどこ技術戦略発表会」が開催されました。


”どんどこ” という軽快なフレーズからもわかるように、同イベントは技術戦略発表会という体を取りつつも、管轄に関わるメンバーが自身のチームや他のチームの技術・開発・クリエイティブの取り組みや目指すところについて、”ゆるく”共有できる交流の場作りという目標も掲げています。


開会式では、AmebaLIFE事業本部 最適化のオアシス局の岩永 翔 (いわなが かける) から運営を代表しての挨拶が行われ、「どんどこ技術戦略発表会」が幕を開けました。

開会式には多くの管轄メンバーが駆けつけた
開会式には多くの管轄メンバーが駆けつけた
主催代表の岩永 翔(いわなが かける)
主催代表の岩永 翔(いわなが かける)

会場にはライフスタイル管轄所属のAmebaLIFE, CyberOwlのエンジニア、デザイナー、PMを中心に多くの来場者がセッションの聴講に訪れ、大きな賑わいを見せました。中には、他事業部からの参加者や内定者などの姿も。


合計13のセッションは、各組織ごと聞き応えのあるテーマと組織の特徴や文化がでた発表スタイル。発表チームの中には、来場者を楽しませる工夫として、ルーレットによって発表者を決めたり、質問セッションで来場者とインタラクティブにやりとりしたりするチームもあり、1日通して聞き続けても退屈を感じない構成となっていました。


聴講に訪れていた来場者からは今回のどんどこ技術戦略発表会の開催について、「自分の所属しているチームだけじゃなく、他職種や他のチームがどんな戦略や価値観で仕事に臨んでいるかを知ることができるのは非常に有意義。次回もぜひ開催してほしい」との声も寄せられ、とても実りのあるイベントとなったようです。

CyberOwl からも複数チームが登壇
CyberOwl からも複数チームが登壇
来場者とのインタラクティブな質疑応答も行われた
来場者とのインタラクティブな質疑応答も行われた
PM陣によるマネジメント戦略の発表
PM陣によるマネジメント戦略の発表
デザイナー陣によるクリエイティブ戦略の発表
デザイナー陣によるクリエイティブ戦略の発表

開催への思い

AmebaLIFEとCyberOwlにより、新たに発足された「ライフスタイル管轄」。

「どんどこ技術戦略発表会」は同管轄初の大規模技術イベントとなります。


運営代表の岩永に、改めて同イベント開催の背景やかける思いについて尋ねました。


...


「”どんどこ技術戦略発表会”を開催する、きっかけのようなものはあったのでしょうか?」(峯)



「元々、Ameba横断の技術カンファレンスをやりたいという思いがずっとありました。開発に携わるメンバーが未来に対する期待を持って楽しくプロジェクトに取り組むためには、自分達の向き合うプロダクトについて、”今何が起こっているか”、”これからどうなって行くのか?”に対して認識をすり合わせ、思いを馳せる場が絶対に必要だと思っていて」(岩永)



「なるほど...。ライフスタイル管轄の発足が良いきっかけになったと」(峯)



「そうですね。折角ならAmebaLIFEとCyberOwlでの合同開催にして、各プロダクト、各専門領域のリード達に今後の戦略や思いのたけを語ってもらおうと笑」(岩永)



「運営や登壇者の皆さんもすごく楽しそうに準備をされていたのが印象的です」(峯)



「そこはかなり意識していて、会自体が堅苦しくならず、だけど今の自分達が向き合っている課題に対して率直かつクリアに説明できるような雰囲気作りには注力しました」(岩永)



「実際にイベントを開催してみての感想や今後の展望はありますか?」(峯)



「実際に登壇してもらった各職種のリード達からも自分達のチームの戦略を見直すいい機会になったとの声をもらえ、当初の目標としていた理想状態に近づく一歩になりました。また、別職種や別部署間で深いコミュニケーションを取れる場としての可能性も感じたので、次回以降の開催はよりパワーアップさせて行きたいと思っています!」(岩永)



「ありがとうございます、次回開催も楽しみにしております!」(峯)


今後への期待

ライフスタイル管轄における初の合同技術イベントとなった「どんどこ技術戦略発表会」でしたが、管轄内外から多くの来場者が訪れ、大盛況の内に終わりました。


ライフスタイル管轄のメンバーの方向性や目標を共有し、新たなコラボレーションを創出する事業部間の架け橋となりうるどんどこ技術戦略発表会。

今後の開催に、管轄内外からも期待が高まります。

  • 執筆峯 慎平
  • 撮影和田 佳大

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