「体育会系?」「プロパーが優遇される?」中途社員がぶっちゃける “Ameba文化の実態”とは

中途入社2年目にして、リーダー職を担う宮原義明さんと中途入社半年目の佐藤達哉(執筆者)が入社前に描いていたイメージとその実態をインタビュー形式で語り合います。 実は、佐藤の第一面接の面接官は宮原さんで、直接お話しするのはそれ以来…… 当時の面接で聞けなかったぶっちゃけ質問を今回投げかけます!!

出演:宮原 義明・佐藤 達哉 取材・執筆:佐藤 達哉 撮影:原 佑一 取材・執筆協力:平岡 裕梨・中山 春菜・窪 咲子 デザイン協力:湖中 美緒

  • 宮原 義明
    インターネットプロバイダー事業のCS、WEBマーケティングを経て、2020年にAmebaにジョイン。 現在はAmebaの運用型広告商品のセールスを担当
  • 佐藤 達哉
    2022年中途入社。EC系の会社でコンサルとして勤務した後、26歳で転職。現在はAmebaのアフィリエイト分野で重要顧客を担当している。
肩組みの写真

ぶっちゃけ話をする前に、まずは距離を縮めるため、肩を組まさせていただきました(笑)

佐藤  

お久しぶりです!

面接の際はお世話になりました。

宮原さん

覚えてるよ!

好印象だった気がする(多分)

佐藤  

僕は面接当時、ちょっと怖そうな方が来るのかなと思ったら、めちゃめちゃ丁寧な方で優しく面接してくださり、とてもホッとしました(笑)

宮原さん

そうだったの(笑)

宮原さんの笑顔
佐藤  

はい(笑)

今回は当時聞けなかった、ぶっちゃけた質問を宮原さんにお聞きできればと思います。

最近 MEET UPという中途向けオンラインイベントに参加したのですが、そこで「やっぱりAmebaは飲み会多いの?」「陽キャラ集団なんですか?」という質問をもらいまして(笑)

当時僕もそういったイメージは少なからずあったんですが、宮原さんは入社前にどんなイメージを持っておられましたか?

宮原さん

飲み会に関しては、僕も多いのかなって思ってましたね。

ただ実際はコロナかで入ったのもあって、全然なかったですね……

逆にどうでした?

佐藤  

僕も最低限の人数で、緊急事態宣言明けの時期に少し

歓迎会をやっていただいた程度でした……!

宮原さん

まぁそもそも、Amebaの事業責任者の下山さんがお酒飲めないから、飲み会はあっても飲まなきゃ文化があるわけじゃないだろうな〜とは思った(笑)

佐藤  

確かにすぎますね。酒を飲ませる文化みたいなのは全く感じられないですね!

宮原さん

あと、陽キャラ集団のイメージはそこまでなかったけど、入社して1番驚いた事はとにかくいい人が本当に多いこと。

考えている表情
宮原さん

っていうのも、否定しない人が多い。人の好きなことや、自身の考えていることを否定しない。どんなに変な趣味の話をしても、それをバカにしない、いいねって言えるカルチャーはすごいよね。「こんな会社があるんだ」と思った。

佐藤  

確かに世の中には言わなくていいことを言う人っていますよね(笑)。否定的文化がある会社も少なくない。

宮原さん

うん。バカにして、貶すという文化がある会社は多いと思いますよ。

佐藤  

僕も一番はそこに驚きました。人に関する悩みが圧倒的に少ない。

宮原さん

あとは、本当にみんな優秀。論理的な人が多い。これもイメージと反するかもしれないけど、気合じゃないんだよね。「いかに論理的かどうか」が求められる環境だと思う。

佐藤  

確かにそうですね。

そこが評価にも繋がってくると思います。

宮原さん

うん。そもそもAmebaは「THE・サイバーエージェント」みたいなイメージのキャラがむしろ苦手っていう人多い気がする(笑)。繊細な人が多いのかも。

笑顔が溢れるシーン
佐藤  

人の気持ちを分かる人が多いですよね(笑)

宮原さん

あと、僕が入社前に思っていたイメージとしては、プロパーの優遇はあると思ってた。

佐藤  

あー、広告代理店では良くあるみたいな話聞きますもんね……。

実際どうでした?

宮原さん

結論、プロパーの優遇はない。

全チームにまんべんなく中途がいるし、優遇されているなと思ったことはないなあ。

佐藤  

現に宮原さんはリーダーになってますしね!!

宮原さん

確かに(笑)

恐らく過去にそういったイメージがあったのは僕が入社した時はまだ全体的に中途が少なかったからかも。プロパーにリーダーが多いのは必然的だったのかな。

佐藤  

なるほど!

僕も入ってみて、プロパー優遇なさそうだなと思ってます。

質問する宮原さん
宮原さん

そういえば、今って中途に対する育成ってあるの?

佐藤  

正直に言うと……中途向けのがっつりした研修はないです。

やりながら業務を覚えていくOJT型ですかね。

ただ、その代わりメンターがついてくれて、毎日振り返りに30分取ってくれるのには驚きました。

宮原さん

僕も研修はなかったけど、育成への力の入れ方は本当にすごいと思うね。毎日1 on 1にあれだけ時間をかけてくれる会社はないと思う。

佐藤  

確かに!! 

でも、研修ないのはどう思いましたか?(笑)

宮原さん

面接では研修してほしいっていう声はたまに聞くけど。

正直僕はポジティブだとは思うよ。

やり方が決まりすぎていないので、意見しても聞いてもらえることは多い。

だから前職のいいところは持って来やすいんだよね。

佐藤  

なるほど。前職で学んだことややりやすい方法をこの会社でも活かせるのはめっちゃありがたいですもんね。

ではこれらを踏まえて、Amebaの環境・組織として1つ強みをあげるとしたらなんですか?

考える宮原さん
宮原さん

えー、なんだろうな〜。

事業的な成果だけじゃなくて、個人の成長に焦点を当ててくれる点かな。


仕事を通して個人のスキル成長を上長とすり合わせながら各々が実感できるのが良い。

個人としての成長を重要視しているのは働いていて気持ちいいよね。


毎日振り返りするのは大変でもその人を育成させるっていう組織の考えがすごいし、ちょっと変だな〜くらいに(笑)

たぶん、これが成り立つのは、上の人・偉い人が育成をガチでやってるからだろうね。責任者層が当事者意識を持ってやってるからこそ、クリティカルな人材が育つ。

佐藤  

なるほど、組織の上の人が真剣に向き合っているからこそ文化として浸透するんですね。


最後に質問なんですが、Amebaに向いている人・活躍できる人はどんな人だと思いますか?

宮原さん

まずは、論理的思考ができる人かな。

なんで、面接の際も目指すところ(将来像)と今やりたいこと・やることが論理的に組み立てられているのかを確認させていただくことが多い。

大きなことを言うのではなくて、自分のことをちゃんと整理できているかが重要で。でも、これ意外と難しいよね(笑)

笑顔が溢れる佐藤
佐藤  

なるほど、なるほど!僕もそこ見られていたんですね……。

宮原さん

佐藤くんは、大きいことを言わずに、ちゃんと自分のことを整理して論理的に話せていたと思うよ(笑)(たしか)

佐藤  

ならよかったです(笑)

宮原さん

あと中途は、社内認知度を作れるかも重要かな。

やっぱりプロパーは責任者層にも知られている。

そこは中途にとっては少しハンデだと思う。


毎月の表彰とかがあるから、そういう場を活かして自分のことを知ってもらうのは大事だね。表彰されるためには、どういったレベルの成果を出すべきかを理解して、そのレベルの結果を出すために上司をいかに巻き込めるか、とかね。

佐藤  

なるほど〜!!!!僕も頑張らないとな〜(笑)

本日は貴重なお話をたくさんいただき、ありがとうござました!!

質問は以上となります。

インタビュー終了後の宮原さんの表情
宮原さん

はーい、ありがとう〜。

本日は僕の当時の面接時に聞けなかったことを聞いてみました。

気になるけど、面接では中々突っ込みにくい質問ってあるかと思います……。

そんな人が一つでも解消されたら僕も嬉しいです!!

あと個人的なことですが、このインタビューをきっかけに宮原さんとコロナが明けたら飲みに行く約束ができて嬉しかったです。

なのでこの後は、会社のことではなく個人的な質問をどんどん投げかけていっちゃいます(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました!!

  • 出演宮原 義明・佐藤 達哉
  • 取材・執筆佐藤 達哉
  • 撮影原 佑一
  • 取材・執筆協力平岡 裕梨・中山 春菜・窪 咲子
  • デザイン協力湖中 美緒

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