組織を自分たちで改善?社員発のアイデアが生まれる仕組み

横軸プロジェクト「Ameba more camp」を開催しました!

文:青木 卓也 編集:Ameba編集部

  • 青木 卓也
    ソフトウェア開発会社を経て、2022年にAmebaにジョイン。 現在はAmebaコマース局にて、新規ブランドのオンラインストアの構築、物流管理、CSを担当。

Ameba more campとは?

Ameba more camp

Ameba more camp(モアキャン)は、若手を中心に「組織をもっとよくするための解決案を自分たちで考えて自分たちで実行する取り組み」として、企画したものになります。


事業・サービスを作っていく上で、チームづくりは必ず必要になってきますので、チーム作りを自分たちで企画し、実行していく過程を経験していくことを目指していました。


上記の目標から、Ameba事業本部からブログチームをはじめ、コマースチーム、Ameba占い館SATORI、ドットマネー by Ameba、アメーバピグ、ピグパーティ各チームからリーダーを1名選出し、合計12チーム(1チームあたり5名程 )で順位を決定する形で実行しました。

モアキャンのルール

運営からのお題に対して以下の手順で実施していきました。

 

①企画案のプレゼン

②企画案の実行

③実行結果用のレポート提出


採点は、プレゼン・実行結果に基づいて行われます。

今回は合計4つのお題を前半2つ、後半2つに分けて出題。


各チームで抱えている課題感が違うため、同じテーマでも様々な視点の企画案が生まれ、それぞれプレゼン、企画案を選択、実行について、運営チームが点数をつけ、合計点で順位を決めました。

スケジュールは、以下の資料の形で進行しています。


実施スケジュール
提案の採点基準

企画案のプレゼン&実行の様子

企画案のプレゼンと実行は、2回に分けて開催しました。 


第1回のテーマは

①コミュニケーションが活性化する新しい仕組み

②自由テーマ(チームの課題を解決するもの)

 

①のテーマは、異動や中途で新しく参加したメンバーが、リモートワークなどの関係で、コミュニケーションを取りづらい、雑談が減ってしまったという声を聞いておりましたので、今回テーマに設定しました。

第1回提案発表の様子

①のテーマは、オンラインでのコミュニケーションを前提に企画されていたので、どの案も明日から実行できるものがたくさんありました。その中でも特に点数が高かった企画案を紹介させていただきます!

これらの企画案は、他のチームの選択率も高く、実行しやすくコミュニケーションの活性化もしやすそうなので、高得点となりました。


また、第1回の実行期間では、8階のフロアにて各チームがコーヒーを飲みながら会話をしているシーンがたくさん見られました!

第2回のテーマ

①業務生産性を爆アゲするアイデア

②リモートでも嬉しいチームインセンティブのアイデア

第2回提案発表の様子

テーマの「①業務生産性を爆アゲするアイデア」は、第1回のテーマに比べて、業務寄りだったので、各チームが課題としているポイントが違っており、様々な視点からの企画が生まれました。


また、「②リモートでも嬉しいチームインセンティブのアイデア」のテーマでは、Amebaは現在週2リモートワークを導入しているので、以前のようなみんなが集まってご飯を食べるインセンティブだけではなく、リモートでも嬉しいインセンティブを増やしたい狙いがあり、テーマに設定しました。


高得点が出た企画案をご紹介させていただきます。

結果発表&インセンティブ

最終的には、ピグパーティーチームが優勝となりました!ピグパーティは、他のチームも真似しやすくインパクトも大きい企画案と、確実な実行力から、毎回高得点となっております。


また、今回の優勝チームのインセンティブは、第2回のチームのインセンティブの企画案であった、「アメ金」「ドットマネー」が採用されました!

まとめ

モアキャンの目的であった「若手を中心として、組織をもっとよくするための解決案を自分たちで考えて自分たちで実行すること」ことは、組織に浸透できたように感じてます。モアキャンの採点には関係ないのですが、ピグチームが「Ameba文庫」という新しい取り組み(詳しくはこちら)をはじめていたりと、「良いと思ったことを周りを巻き込み改善していく文化」は、これからも根付かせていきたいと思いました。


また、モアキャンを通して、チーム内での若手同士のコミュニケーションが増えたり、他部署とのコミュニケーションが生まれたりと、副次的な効果も生まれたりと、参加メンバーが楽しみながら企画、実行していたのも運営としては、非常に良かったポイントでした。



  • 青木 卓也
  • 編集Ameba編集部

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