「自分に何ができる?」転職をきっかけに“好き”を仕事の強みに

写真・文:ピグ広報

  • 河原 幸美
    ピグ事業部 PIGGPARTYグループ アライアンスプロデューサー 2018年に大学卒業後、約1年半家業の手伝いを経て、2019年に第二新卒でゲームアプリの企画・開発・運営を行うベンチャー企業に入社。ゲームプランナーとして経験を積み、2024年9月にサイバーエージェントへ中途入社。「ピグパーティ」のアライアンスチームにプロデューサーとして参画。

30歳を目前にキャリアを見つめ直し転職を決意

前職は、社員150人弱の中規模ベンチャー企業でゲームプランナーとして、5年間働いていました。はじめは既存サービスの運用チームでゲームプランナーとして基礎を学び、後半の3年間で新規IPの立ち上げからアプリの開発・運営まで幅広く携わり、自分がゼロから関わったものをユーザーさんがたのしむ姿を見ることに大きなやりがいを感じていました。


「いつか転職するだろう」という意識は、なんとなくありました。30歳を目前に、自分のキャリアを改めて見つめ直したとき「よりやりたいことの実現性が高く、様々なチャレンジができるような環境に飛び込んでみたい」と考えるようになり、転職を決意しました。

「自分には何ができるのか?」手探りではじめた転職活動

実は自分のことを客観視することがあまり得意ではなく「自分には何ができるんだろう。自分がどのぐらいの市場価値があるんだろう」ということも何も分からずに転職活動をはじめてしまったんです。

そんな中、転職サイトに登録をしてみると「カジュアル面談をしませんか?」とご連絡をいただき、初めてカジュアル面談というシステムがあることを知りました。「この会社に行きたい」とか「これがやりたい」という明確なビジョンがなかったため、1か月間はカジュアル面談を受けまくって、壁打ちのように自分がやりたいことや求められているスキルを確かめていきました。いろんな企業の方とお話するのもたのしくて、転職活動を苦だと思わなかったですね。

「こういう人と長く働きたい」と入社を決意

転職活動をする中で「IT関連でデジタルなものがいい」と思っていました。サイバーエージェントとしてではなく、ピグ事業部の方から声をかけていただき「ピグパーティ」のサイトを見て、自分がやりたいこととマッチしていると感じました。また、働いている方のインタビュー記事を見て、チャレンジできそうなイメージが沸きました。


カジュアル面談をしてくださった方がとても話しやすく、何を聞いてもポジティブに受け止めてくれているのを感じ「こういう人と長く働きたい」と思ったんです。


また、サイバーエージェントは、規模も事業の幅も大きいので、入社後にもし自分がやりたいことが変化したとしても、いろんなことに挑戦できるだろうと思ったのが大きかったです。

コラボ企画のプロデューサーとしてチャレンジの日々

「ピグパーティ」が月1回ほどの頻度で実施するコラボ企画のプロデューサーとして、ユーザーさんがどんなコラボをしたら喜んでくれるかという戦略作りの部分から、企業とアポを取って許諾をいただく営業のような業務、そして企画の内容を作り上げていくプランナー業務まで幅広く行っています。


営業は未経験だったのですが、大学生の時にアパレル販売のアルバイトをしたこともあり、人と話すことに抵抗はなかったんです。販売員時代は、相手がどんなことを考えて、どんな話をしたら、この服を買いたくなるだろう?と常に考えて働いていました。アルバイトでしたが、4年間続けていたので、その経験も活かせているのかなと思います。

入社後「ピグパーティ」の柔軟なカルチャーを体感

スカウトいただいたときに、実は私は「ピグパーティ」のことを知らなかったんです。そういう方も絶対にいるはずなのに、みんなジョインしたら、ピグのことを好きになって、ちゃんと「ピグパーティ」のサービスとして最適なことを考えながら仕事をしている。「ピグ」のブランドとしての魅力はもちろん、そのチームのカルチャーもすごいと感じました。

ピグパーティ

私のように「あれをやりたい、これをやりたい」と、新しいことをポンポン言い出す人が入って来て「嫌だな」と思う人もいてもおかしくないのに、それが全くなかったんです。みんな「ピグ」の進化を受け入れている。だからこそ十年ちゃんとグロースしてきたし、昔からのファンの方を置いていかずに、新しい方にも魅力を届けられてるところが印象的だったかもしれないですね。

「良い」と思ったものをユーザーに届けるために

毎日が新鮮でたのしいので、作業感が全くないですね。良いと思ったものを作って、実際にユーザーさんに届けて、その反応も見ることができるので、とてもやりがいがあります。


自分がいいなって思ったものをこだわり抜いて作って、ちゃんとユーザーさんに届けられて、みんなに「めっちゃいいじゃん」と言ってもらえる仕事がしたいですね。それをやっていった先に成果がついてきたら一番たのしいなと思っています。

「ピグパーティでしかできない体験」を作りたい

現在「ピグパーティ」では、20〜30代の推し活層をターゲットにしています。グッズを買ったり、コラボカフェに行くような推し活の選択肢の中に、当たり前のように「ピグパーティ」がある状態を作りたいと思っています。推し活をしている方がたのしめる「ピグパーティでしかできない体験」を作りあげ「ピグパーティ」の価値をいろんな方に深く知っていただくことをミッションとしています。

まず自分自身がファンになる

コラボしていただくIPに向けても、そのファンの方に向けても「ピグパーティ」の既存ユーザーさんに対してもリスペクトを大切にしています。そのコラボIPのことをめちゃくちゃ調べて、IPのファンの方のニーズもめちゃくちゃ調べて。それプラス「ピグパーティ」だからこそできることみたいなところを掛け算して、みんなが一番ハッピーになれる状態をめっちゃ追及することを意識していますね。


あと、私自身がファンになります。調べてるうちに、どんどんその魅力に気づいて、勝手に自分がファンになっていくんですよね。そこが私の強みでもあると思います。「ピグパーティ」でのコラボをきっかけに自分もファンの方に混ざって推し活していますね(笑)。

コラボIPが決まった瞬間から何かがはじまります。なんならお給料をもらうために仕事してるはずなのに、仕事を進めていくうちに推しが増えるからお金が減ってくっていう。私自身がめっちゃオタクなんで(笑)。


オタクである自分や好きなことを活かせる環境がありがたいですね。私の人生の中で一番頑張ったことは何か?と考えたら“オタク”なので。「いま推しのために使っているお金を将来仕事にして回収しようね」っていうのをテーマに生きてます!

ピグ事業部では一緒に働くメンバーを募集中です!

ピグは 「Charactive World」 をビジョンに掲げ「すべての個性が心地よくすごせるコミュニティ」 をつくるために挑戦を続けています。「ピグパーティ」および新規「メタバースコミュニティ事業」において、企画や新機能開発に携わり、一緒に働いてくださる方を募集しております。興味を持っていただいた方は、以下のURLよりエントリーをお待ちしております!

  • 写真・文ピグ広報

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