ブロガーとのタイアップで流通を動かすEC販促局の仕事

ECプラットフォームの店舗向け広告を主軸に、Amebaブロガーさんとのタイアップで流通を動かす「EC販促局」。Ameba広告を通じて良い商品を世に広め、ブロガーさんの活動を活性化させることに繋がっています。 今回、EC販促局の求人募集を行うことをうけ、Amebaブログ事業統括の山本翔大さん(左)とEC販促局 局長の目黒雄大さん(右)の対談を通じて、その仕事の魅力と求める人物像を探ります。

  • 山本 翔大
    AmebaLIFE事業本部 Amebaブログ事業統括 2015年入社。toCの事業部のPMとしてキャリアをスタート。3年目からは連続的に複数の新規事業立ち上げに従事。スキルシェアサービス「REQU」、アフィリエイト事業「Ameba Pick」、EC販促事業などを手掛ける。2023年よりAmebaブログ事業統括として事業成長に貢献し、2024年全社表彰受賞。
  • 目黒 雄大
    AmebaLIFE事業本部 Amebaブログ管轄 EC販促局 局長 2023年新卒入社。キャリアはEC販促の営業に始まり、ベストルーキー賞やベストプレイヤー賞を受賞。その後、営業マネージャーを経て現任の局長に就任。局外も含むブログ全事業横断で収益を最大化するミッションにも従事している。

魅力は事業側との距離の近さ

――まずはEC販促局の業務について教えてください。


目黒:業務内容としては、ブロガーさんにお客様の商品をPRいただくプロダクトの作成・販売です。代理店営業がメインになるんですが、お客様と直接やり取りする機会が非常に多いのが特徴です。代理店さんと一緒にお客様の元へ出向くことが多いので「お客様と密にやり取りをしたい」というニーズを持つ方にはすごくフィットする環境だと思います。


山本:Amebaブロガーさんって、実はショッピングに対する影響力がすごく強く、Ameba Pickを通じた流通額は月間約30億円ほどにもなります。このパワーを活かして、楽天市場の店舗さん向けに広告商品を提供しています。

―― 具体的にはどのような企画があるのでしょうか?


山本:たとえば、コスメのサンプル商品や地方の良い商品をブロガーさんに体験していただき、ブログで紹介してもらうといった施策を代理店様と協力して行っています。固定の商品を売るのではなく、ブロガーさんの特性や店舗の形態に応じて、売り方や企画をカスタマイズできるのが特徴です。ただ商品を紹介するのではなく、工場見学に行ってその様子をレポートするといった多種多様な企画もやっていますね。

目黒:営業がお客様と密接に連携して、売上につながりそうな枠を見つけて、それを自分で形にする幅の広さと裁量が多いのが、この仕事のやりがいだと感じています。


―― 営業における魅力として、事業側との距離の近さを挙げられていましたね。

目黒:はい!EC販促局のチームの業績は、営業が獲得した数字すべてで成り立っています。自分の成果がそのままチームの成果、そしてAmeba全体の事業の数字に直結するんです。

山本:まさに事業の数字を背負っている感覚です。固定の商品を売る一般的な営業とは違い、売り物の自由度が高いのも特徴ですね。


目黒:現在、EC販促局は3人体制で、私と新卒の営業担当、それからプロダクト担当のメンバーで構成されています。実は、新卒のメンバーがチームの数字の7〜8割を作っている状況です。若いうちから事業の根幹に触れ、大きな裁量と責任を持って推進できるのは、とてもやりがいのある環境だと思います。


―― 全国への出張が多いのも特徴だと伺いました。採用においても、そこはアピールポイントになりそうですか?


山本:もちろんです。日本全国への出張は非常に多いですね。地方のお客様が良い商品を持っているけれど、まだ世の中に広く知られていない商品やサービスを私たちが取り扱い、露出を増やしていける。それが非常におもしろい部分です。


目黒:多い時は月の半分ほど出張しているメンバーもいます。代理店やお客様と密にコミュニケーションを取ることをおもしろそうだと思える方に来てもらえたらうれしいです。ブロガーさんと一緒に海外(韓国や中国)に拠点を持つお客様の元を訪れて、取材する企画もあります。


―― 特にやりがいを感じるのはどんな時ですか?


目黒:お客様やブロガーさんとのチーム感ですね。営業がお客様のマーケティングや販促状況をヒアリングし、Amebaの広告が貢献できそうな提案をすることで、お客様から心から感謝される。また、ブロガーさんが良い状態で売れる環境を整えてることを工夫しているので、ブロガーさんからも感謝される。そうした好循環を生むことができるプロダクトだと感じています。現場の営業には大きな裁量があり、成果を出すために工夫を凝らすレバーが多いこともやりがいにつながっています。


山本:世の中に広まりきっていない良い商品や、地方の商品の露出を増やすことで、生産者の方から感謝されるのは率直にうれしいですね。ブロガーさんにとっても、この事業を通じて幅広い商品や案件の供給が可能になり、活性化につながっており、良い流れを生んでいると実感しています。

求めるのは「相手視点」と「リスペクト」

―― 最後に、どんな人が活躍できるのか、そしてEC販促局として今後どのようなチームにしていきたいか教えてください。


目黒:求める人材像としては、やはり「相手視点に立てる人」です。私たちはブロガーさん、代理店様、お客様などとにかくステークホルダーが多く密に連携をさせていただくので、各所の理想をもとに最適な広告効果を出すための調整と運用力が重要になります

山本:関わる人が非常に多いので「気遣い」「リスペクト」を持って、様々な人との仕事をたのしめる人が向いていると思いますね。


目黒:EC販促局は、積極的に営業活動を展開して、成果に貪欲にコミットできるチームですもっと世の中に広めたい、新商品やサービスをリリースしたとなった際に、「Amebaに相談しよう」とお客様が頼る先、そしてお客様のパートナーとして販促を最大化させるために、全員が主体性もって向き合っています。お客様の求める効果指標や水準に入り込み、結果にコミットできるチームを作っていきます。

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EC営業の仕事は、単なる広告販売ではなく、各地の「良いもの」を影響力を持つブロガーさんと結びつけ、読者、生産者、全員がハッピーになる流通を生み出す、つなぎ役として活躍しています。


現在、EC販促局では、一緒に働くメンバーを募集中です。興味のある方はぜひこちらをご覧ください。

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