
AI(愛)にあふれた『第2回 生成AI業務改善大会』を開催
登場人物MEMBER
- 佐藤 匠

- 24新卒/エンジニア/未来のマネー管轄
- 西村 大河

- 20新卒/エンジニア/開発本部
夕方の「謎の連絡」と一枚の写真
こんにちは。カルチャー推進室の中山です。
先日、私のSlackにちょっと不思議な連絡が届きました。
20新卒のエンジニア、西村さんから「過去のイベントで余っているお酒はありませんか?」というメッセージ。
ちょうどストックがあったので提供したところ、「ありがとうございます!!!つっこみました!」という言葉とともに送られてきたのが、この写真でした。

「なんかめちゃくちゃ楽しそうなことやってるな…」と思ったものの、その日は写真を眺めて終了。
でも、やっぱり詳細が気になってしまって…。
後日、運営メンバーの佐藤さんを捕まえて、「あの日、一体何が行われていたの?」と直撃してきました。
写真の正体は「全職種参加」の生成AI業務改善大会後の懇親会
あの写真の正体は、ただの飲み会ではありませんでした。
11月12日に開催された「第2回 生成AI業務改善大会」の、プログラムが終了した後に行われた懇親会での様子なんです。
このイベントはAmebaLIFEとFANTECHが合同で開催したもので、テーマはずばり生成AIを活用した業務改善ナレッジの共有。

AmebaLIFEとFANTECHから2名ずつ登壇し、目からウロコの具体的な活用事例を紹介してくれました。
面白いのが、これが「エンジニアだけの集まり」ではないこと。
ビジネス職やデザイナーも含めた「全職種」が対象になっていて、職種の垣根を超えた熱気があったそうです。
伝説の「プロンプトクイズ」と合同開催の意義
登壇パートではGemini活用の実践知識など、明日から使えるレベルの濃いノウハウが共有されました。
特に盛り上がったのが、後半パートで開催された「プロンプトクイズ大会」です。
お題に対して「いかに理想的な画像を生成できるか」を競うもので、優勝したチームのプロンプト力には会場中がどよめいたとか。

普段は別々の動きをしているAmebaLIFEとFANTECHですが、こうして組織や職種の壁を超えてナレッジを解放し合う場があるのは、純粋にワクワクしますね。
運営のこだわり「AIとは、愛である」

しっかり学んだ後の懇親会だからこそ、そこには運営チームの特別な想いがありました。
佐藤さんによると、今回の裏テーマは「AI(愛)」。
「AIイベントだからこそ、温かみのある『愛』を表現したかった」と、運営チームのこだわりが爆発していました。

たとえば、食事は「愛=温かさ」を届けるために、冷めたお弁当ではなく、紐を引くとその場で温まる駅弁スタイルのビーフシチューを用意したり。
お酒は本編終了後のねぎらいにふさわしい一杯を届けるために、運営メンバーが協力してサーバーを手配し、自分たちで手組みするほどのこだわりを発揮したり。

「技術の話だけで終わらせず、参加者に『愛(温かさ)』を感じてほしい」という想いがあったそうで、あの写真の裏にはそんな素敵な文脈があったのです。
「AmebaLIFEを全社No.1のAI活用組織に」
最後に、佐藤さんが今回の開催に込めた思いを話してくれました。
実は彼自身、「現場ではこんなにAI活用が進んでいるのに、それが外に伝わっていない」というもどかしさを感じていたそうです。
佐藤 :だからこそ、単なる社内勉強会で終わらせたくないんです。
続けていくことで、CyberAgent全社の中でも『AmebaLIFEが一番生成AIを活用しているよね』と、誰もがパッと思い浮かべる状態にできればと思っています。
次回は3月開催!
早くも第3回を3月27日に開催予定とのこと。
佐藤: これまではビジネス職への広がりを意識していましたが、次はもっとPM(プロダクトマネージャー)の話を増やしていきたいですね。
次回はPM中心に声をかけて、プロダクト作りの核心に迫るような場にしたいと思っています。
次回の開催が今から楽しみです!