AI活用レベルを組織全体で底上げする「AI相撲部屋制度」

当社では、エンジニア・クリエイターが中心となって参加する技術者版「あした会議」を毎年開催しています。「CA BASE SUMMIT 2025」と題して先日開催された当会議にて、AIエージェントをさらに活用するための案などが多く提案されました。

「AI相撲部屋制度」が生まれた背景

それを受け、私たちAmebaLIFE事業本部では、個人と事業のAI活用レベルを組織全体で一気に底上げするための施策として「AI相撲部屋制度」という推進制度をスタートさせることとなりました。

「関取」認定と具体的な目標設定の仕組み

AI相撲部屋制度では、メンバーひとり一人を力士と見立て、まずは全員が「関取(プロ)」に昇進することを目指します。


■ステップ1  稽古と関取認定

「関取」の定義は、AIを扱う上で必須となる4つの稽古(研修)をすべて修了することです。


  • 生成AIリスキリング講座
  • セキュリティー発アウ太郎研修
  • ちゃんこ講義
  • 社内育成プログラム「AiBC -アイビック(Ai Boot Camp)」


先日行われた「AiBC」成果LTの様子はこちらの記事で紹介しています。

■ステップ2 目標設定

関取認定後、1月〜3月の目標管理制度「MBOミッション」にAI活用を組み込み、具体的な業務インパクトを追求します。(目標例:「提案資料作成における工数半減」や「編集チェックワークフローへの導入による工数10時間/月削減」など)


現場の心理的なハードルを下げるため「他チームの成功事例の真似」や「既存業務の効率化」も大歓迎というメッセージが出されており、まずは「やってみる」ことで成果を積み上げていきます。


■ステップ3 組織単位で目標達成度を追跡

上長の名前を相撲部屋に例え「池田部屋」「下山部屋」などの組織単位で目標達成度を追跡します。

部署横断でAI活用の知見を横展開し相互学習を深める

AI相撲部屋制度の狙いは、単なるスキルアップだけでなく、部署横断でAI活用の知見を横展開する、自律的な相互学習の文化を発展させることも期待しています。


このプロジェクトの運営責任者である三島木さんは、次のように語りました。

三島木:AI活用は避けられない流れとなり、あらゆることがAI活用スキルやその前提の知識ありきで進むようになります。AI相撲部屋ではそのために必要な知識や最低限のスキルが得られるような講義やワークを「稽古」として用意しました。 まずは全員関取を「本気で」目指しましょう!分からないことがあれば聞き合い、教え合いましょう。


そしてAIを味方に付けることができれば、インパクトは付いてくるはずです。AI Drivenな組織をみなさんでつくっていきましょう!

目指すのは、誰もがAIを使いこなすAI Drivenな組織づくりです。最終的には、誰もが積極的にAIを活用し、その波をAmebaLIFE全体へと広げることを目的としています。


技術や市場が目まぐるしく変わる今、私たち自身が学習を止めず、変化に対応できる柔軟性とスピードを身につけることが、事業を成功させるためのカギだと考えています。

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