

Amebaスタッフブログ

長年愛され続けているサービスを「これから」どうしていくか。 その難しくもやりがいのある課題に惹かれ、AmebaLIFE事業本部に入社を決めたプロダクトマネージャー(PM)の鴻上凌也。 前職でもPMとして活躍していた彼が、なぜ次のキャリアにAmebaを選んだのか。 入社の決め手や、業務を通じて得られた成長実感などを語ってもらいました!

―― まず、前職ではどのようなお仕事をしていたんですか?
鴻上: 前職ではライブ配信アプリのPMを約4年間務めていました。PMといっても領域は会社によって様々ですが、私の場合はロードマップの策定、要件定義、UI/UXの設計など、プロダクト開発全体を一貫して担当していました。あとは、ユーザー獲得のためのマーケティングも担当していましたね。
―― 元々はエンジニアだったんですよね。そもそもPMになろうと思ったのはなぜですか?
鴻上: 新卒ではシステムエンジニアとして、美容カウンセリングシステムの開発に約2年間携わっていました。業務を続ける中で、実装よりも「何を作るか」「どうやって課題を解決するか」をお客様と一緒に考える要件定義の領域がすごく楽しくなってきて。ただ、受託の立場だと自分で決められる範囲が狭いし、最終的な意思決定権がない。もっと自分で何を作るか決められる立場で仕事をしたいと思っていたときにPMという職種を知り、転職しました。
―― 前職で4年間PMを経験して、今回AmebaLIFEへの転職を考えたきっかけは何だったんですか?
鴻上: 実は、積極的に転職活動をしていたわけではなかったんです。PMとして情報収集も兼ねて色々な会社の人と話している時期があって、その中でAmebaブログのことも知りました。前職では、自分たちの作ったものに対してユーザーの反応が直接返ってくることに楽しさを感じていて、その点は今後も大事にしたいと思っていました。
Amebaに魅力を感じたのは、ブログが今20年以上続いているサービスだということです。実際にメンバーと話してみたら、そんな長く続いているサービスを「ここからまた10年、20年とどう愛されるサービスにしていくか」という話を真剣にしてくれて。成熟期を経てさらに上を目指していくという難しいオーダーに向き合っている環境に、すごくワクワクしたんです。
―― 他社も検討した中で、AmebaLIFEを選んだ決定的な決め手は何でしたか?
鴻上: サービスの歴史や、これから再成長させていくという重要なフェーズに興味を持ったのはもちろんですが、最終的な決め手は「人」と「環境」かもしれません。
選考やカジュアル面談で10人以上の方とお話しする機会があった中で、皆さん上下の隔たりなくフラットで、「風通しがいい」という印象が強かったです。言いたいことが言えて、やるべきことに集中できる環境だと感じました。
またPMとしては、若手でも意思決定に深く関わり、責任を持てる環境だということも大きかったですね。
―― 入社前の不安などはありましたか?
鴻上: 不安はあんまりなかったんですよ。というのも、選考の中で不安なことや気になることは「いつでも聞いていい」という雰囲気だったんです。選考期間中に、中華料理屋でご飯を食べながら話す機会があったりして(笑)
一方的に「うちに来なよ」というコミュニケーションじゃなくて、私のキャリアビジョンや大事にしたいことをちゃんと聞いてくれて、「じゃあ、ここと繋がっているかもね」と一緒に考えてくれたのがすごく印象的でした。選考が進むごとに、むしろ不安ポイントがなくなっていくという感覚でしたね。
―― 入社前後のギャップもなかったですか?
鴻上: そうですね、「イメージと違う」みたいなのは全然なかったです。中途採用だからこそ、面接官の方々も入社後のギャップがないように、丁寧に認識をすり合わせてくださっていたんだと思います。

―― 実際に入社されて、前職の会社との違いや組織の雰囲気の違いはどこに感じますか?
鴻上: 一番感じるのは、チームごとの垣根がいい意味で無いことです。PMとしてエンジニアやデザイナーと仕事をしますが、「どういうものを作るか」という目的に対して、本当にみんなで意見を出し合うんです。
前職はどちらかというとトップダウンで、決まったものをどんどん作っていく形が多かったので、AmebaLIFEに入ってからは「みんなで作ってる感覚」が強くなりましたね。新しい機能を作る際に、みんなで時間を取って一気にアイデアを出し合う「合宿」※のような進め方をするのも、前職にはなかったです。
※通常の会議より長く時間を取り、一気に物事を考えたり進めたりする形式のMTG。
―― 入社後、最初に担当したミッションを教えてください。
鴻上: 最初は「AmebaPick」のチームに配属されました。アフィリエイトサービスの売上達成に向けた施策を考えるのがミッションで、PMとしてプロダクト面でのアプローチ(UI改修や機能開発)をしつつも、キャンペーンの企画やユーザーへのアナウンスなど、割と何でもやる感じでした。
楽天さんのオフラインイベントでセミナー登壇なんかもしましたね。これまでのキャリアではそこまで幅広く経験したことはなかったので、前職の経験も活かしつつ、色々なことにチャレンジさせてもらいました。

―― 現在の仕事内容と、入社後に身についたスキルや成長実感について教えてください。
鴻上: 今は主に2つあって、1つはAmebaブログの機能開発のPMです。特にSEOの観点で、ユーザーが書いた記事を見られやすくするための機能開発や、AIを組み込んだ執筆サポート機能などにチャレンジしています。
もう1つは、新サービスのユーザー獲得マーケティングです。設計段階からデザイナーなどと一緒に、どうユーザーを獲得していくかという部分を詰めています。
成長実感としては、チームマネジメントやメンバーの目標設定など、これまであまり経験してこなかった領域もやらせてもらえていることですね。また、「ビジネスボード」にも参加させてもらっていて、自分のチームだけではなく、営業や販促など事業全体の意思決定に関われる場が増えています。事業を伸ばすためのことなら「何でも考えられる」ようになったのが、大きな成長ですね。
―― 最後に、AmebaLIFEへの応募を検討している方にメッセージをお願いします。
鴻上: 私もそうだったんですが、まずは相談からでもいいと思っています。絶対にここを受けたいと決まっていなくても、話を聞いてみることで分かることや、解像度が上がる部分が多かったからです。求人票だけではなかなか、サービスが本当に目指しているところや温度感を読み解きづらいこともありますから。
PM経験者の方に言いたいのは、PMといっても人それぞれ大事にしたいものが違うと思うのですがAmebaLIFEにはBtoBもあればBtoCもあり、成熟フェーズのものもあれば、立ち上げ・グロースフェーズのものもあるなど、本当に多様な事業があります。
志望したい部署が決めきっていなくても、自分のやりたいことや大事にしたい価値観に合った事業が見つかりやすい環境だと思います。一回の面接で全然違う事業部の人と話して各事業部への理解を深めることもできるので、少しでも悩んでいる方はまずは気軽に話をしに来て欲しいです。
現在、AmebaLIFEでは事業の拡大に伴い、一緒に働く仲間を募集しています。
興味を持っていただいた方は、以下のURLよりエントリーをお待ちしております!