「評価に納得している?」Amebaの評価制度に切り込んでみた

みなさんは会社内の評価に満足していますか?Amebaではどのような評価がされていて、評価を受けているメンバーはどう思っているのでしょうか。2020年中途入社の田野 彩果さんと実際の上司である松村 優里奈さんに話を聞いてみました。

出演:松村 優里奈・田野 彩果・小杉 将之 企画・取材・執筆:長井 琳風・小杉 将之・飯村 優 撮影:飯野 敦博 編集:Ameba編集部

  • 松村 優里奈
    2019年新卒入社。Amebaの広告営業として総合代理店販路、クライアント直販での営業経験を経て、現在はブランド広告局の局長を務める。
  • 田野 彩果
    2020年中途入社。人材会社で法人営業を経験後、Amebaのブランド広告営業として総合代理店販路、クライアント直販での営業経験を経て、現在はサイバーエージェント代理店販路を担当する。
  • 小杉 将之
    2022年中途入社。インテリア業界でデザイナーを経験し、現在はAmebaPickのデザインに従事。絶賛Amebaについて勉強中!

「じゃあやってみよう!」自分の想いが反映される業務

小杉

いきなりですが、ぶっちゃけAmebaの評価に対する納得度をお伺いしたいです。自分と上司の評価にギャップを感じることはありますか?


田野

非常に納得してますね。上司の評価と自分の想いにギャップはありません。

私のビジョンや仕事への想いが、上司である松村さん経由で私が直接やりとりをしていないAmebaの責任者や上司にも伝わっていて。私の想いに沿った仕事をいただけているなと感じます。

ギャップが全く生まれていないからこそ、自分の認識と相違のない評価がしっかりされているのかなと感じています。

小杉

なるほど。自分の想いが反映された業務になっているからこそ、業務にやりがいを感じることもできているのですね。

田野

そうですね。ビジョンや挑戦したいことをしっかり伝えると「じゃあやってみよう!」と言ってもらえることが多く、非常に素敵な環境だと思います。

松村

Ameba全体で挑戦できる環境があると感じますね。責任者や局長レイヤーの方が特に意識して「目標と機会はセット」というカルチャーを醸成してくれていると思います。

目標をたてたら、達成できるような機会やミッションを上司がしっかり与えて、どのようにして突破していくかも一緒に考えるなど、目標に向かって走ることができる環境を作ることは意識してますね。

小杉

素敵な環境ですね...!

「マネージャーだから偉い」はない。役職=役割の差という文化

小杉

中途入社の田野さんから見て、Amebaの評価に関して他に何か感じることはありますか?

田野

評価に関して、役職が関係ないという点ですかね。Amebaはマネージャーでもプレイヤーでもフラットな関係で非常に素敵だなと思います。

チームをみるマネージャーと実行するプレイヤー、どちらの立場が評価されやすい、どちらが偉いという風潮が一切ないです。役職関係なく全員が全員、やる気を持って仕事に取り組める環境だと感じます。



松村

本当にそうですよね、役割の差というだけ。

田野

そうそう。とにかく成果が出たらリーダーに上がって、また成果が出たらマネージャーに上がって...という一本線のキャリアと評価ではなく、いくつもの選択肢を作っていける環境なので自分の強みを生かして働くことができています。

“ズレ”のない評価を行うためのAmebaの取り組み

小杉

お話を聞いているとAmeba全体で目標設定や振り返りが適切に行われているのかなと感じるのですが、何か仕組みのようなものはあるのでしょうか?

松村

仕組みでいうと、大きく3つあるかなと思います。

1つ目は、3ヶ月に1度行っている目標設定面談です。例えば、Amebaブログのビジネス職では共通フォーマットを使って目標設定を行っています。

目標設定シート / Amebaブログのビジネス職メンバーが実際に使用しているもの。
OKRツリー / 自分の目標を体系化して確認し、上司との振り返り面談や1on1でも使用しているもの。目標設定シートに記載すると自動反映される仕様。
松村

目標設定面談は、メンバーが自分で目標をたてて、挑戦したいことを意思表示するような場になります。上司は目標の高さが適切なものか、3ヶ月後に振り返りができる指標になっているかなどを一緒にすりあわせます。


2つ目は、振り返り面談です。期初にたてた目標に対してどれくらい動けたか、達成できたかや、成長や成果を振り返ってもらいます。

メンバーの自己評価と、上司からの他己評価にズレがないかのすりあわせの場にもなっています。

例えば上司と本人の認識が異なった場合、昇格・昇給の機会の際に、自分的には「150%良かったのになんでこの評価なの?」となりますよね。

振り返り面談を行うことで認識のすり合わせができるので、評価に対する不満や疑問が生まれづらくなるので大事な取り組みだなと感じています。


3つ目はキャリブレーションです。主にチームを持つ人向けの取り組みで、自分の上司ともチームメンバーの評価の認識の相違がないかをすり合わせ、最終的な査定や昇格などの評価に反映しています。

認識の相違がなければ「二人の見解があってるから問題なさそうだね」となるのですが、若干でも差がある場合は深堀りの質問を上司にしてもらい、「こういう観点ではどう?」といった詳細なすり合わせを行っていきます。



小杉

評価のフローが複数あり、段階ごとにすり合わせる機会があるのでより適切な評価がされていくのですね。

松村

そうですね。また、制度ではないですが上司とメンバーが定期的に1on1と呼ばれる面談を行っています。

業績や進捗を追う時間ではなく、目標に対してハードルになっている部分や悩みを相談しながらどうやって突破するかを対話し、目標に対して悩みなく走れているかを一緒に確認しています。

最近では「素直な気持ちで相談・意見を言いやすくする」ことを目的として、上司との1on1を気分を変えて近場へのお散歩する「おさんぽ1on1」を実施しており、社内で好評となってます。

小杉

最初と最後だけではなく、その間もサポートされているのですね!

対話を重ねているからこそ、納得感のある評価となり、自分のビジョンとリンクしたミッションになっているのだと分かりました。また、一本線のキャリアではなく、役職は役割の差という共通認識があるAmebaは、自分らしく働ける素敵な環境ですね。勉強になりました!ありがとうございました!

取材を終えて

今回は私自身が気になっていた評価について、実際のAmebaでの評価者と被評価者にお伺いしました。

世の中では「会社からの評価に納得がいかない」という声が多く上がっていますが、Amebaでは評価に対する納得度が高い理由が今回の取材を通してよく分かりました。


転職を検討されている方は、どんな形で評価が行われていて、どんな形でフィードバックされているか気になる方も多いと思います。本記事が少しでも転職を検討されている方のお役に立てたら幸いです。

  • 出演松村 優里奈・田野 彩果・小杉 将之
  • 企画・取材・執筆長井 琳風・小杉 将之・飯村 優
  • 撮影飯野 敦博
  • 編集Ameba編集部

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