「中途入社して実際どうだった?」Amebaエンジニア&デザイナーの実態

Amebaには中途で入社し、短期間でも成果を上げて活躍しているメンバーが多くいます。 様々な背景を持って入社したメンバーはどのように事業に関わり、活躍しているのでしょうか。また、Amebaの人と文化をどのように感じているのでしょうか? 昨年中途入社したエンジニアの高見が、同じくエンジニアの千葉さんとデザイナー・PMの鷹取さんのお二人にそれぞれ話を伺いました。

出演:千葉 健登・鷹取 万里子・高見 駿介 取材・文:高見 駿介 編集:Ameba編集部 撮影:西村 大河

  • 千葉 健登
    2021年中途入社。フロントエンドエンジニアとして主にAmebaブログの閲覧体験に関わる開発を行っている。
  • 鷹取 万里子
    2018年中途入社。デザイナー兼PMとして、主にAmebaブログに関するUI・クリエイティブデザインおよび「応援機能」のディレクションを行っている。
  • 高見 駿介
    2021年中途入社。フロントエンドエンジニアとして主にAmabe Newsの刷新と新規コマース事業での開発を行っている。

ユーザー目線で素直にプロダクトに向き合う

1人目はフロントエンドエンジニアの千葉さんに話を伺いました。

千葉さんの画像
千葉さん
高見

現在の業務内容とチームにおける役割を教えてください

千葉

Webフロントエンドエンジニアとして、アメブロの記事の閲覧体験に関する開発をしています。ブロググロース局のトラフィックマネタイズグループに所属しており、主にお金に関わる広告施策をメインで行っています。

高見

前職でもそのような広告周りの開発を担当されていましたか?

千葉

全く触れていなく、知らない広告周りの用語などにも苦労しました。前職では証券取引のアプリを開発していて、Webフロントエンドの主にUI/UXに注力していました。


そのサービスはWebアプリケーションでありながらネイティブ(iOS・Android)アプリに近いUI/UXを再現していたため、ロジックを工夫して実装していました。

高見

いくつかの現場を経験されている中で、実際にAmebaの開発に関わり印象的だったことはありますか?

千葉

技術的にはアメブロという歴史あるサービスのシステムに対して、負債と向き合いながらも新しい技術を積極的に導入していることが印象的でした。


他にもフロントエンドのチームとして、定期的にサービスのパフォーマンスやサーバーの状態などを確認して品質を維持する取り組みがあり、前職ではなかったものなのでとても良いなと思いました。


また、プロジェクトの業務とは別にフロントエンド横断で各領域(パフォーマンス、アクセシビリティなど)の知見を持ち寄ってサービスの品質を改善する活動も行っていて、良い取り組みだと思いました。

千葉さんインタビューの様子
高見

開発以外の部分で、Amebaの文化として良いなと思うところはありますか?

千葉

私のチーム(ブロググロース局)ではウィークリーでメンバー同士が労う会を行っていて、リモート環境下でもチームの一体感を感じられて良いなと思っています。

高見

リモートのメンバーも少なくない昨今の状況だからこそ、職種横断でカジュアルに顔を合わせて話せることは良いことですよね。他にはありますか?

千葉

四半期ごとに目標設定が行われていて、キャリアにおける個人としての成長もしっかりとサポートしてくれる印象があります。あとは備品をたくさん揃えてもらえるのも嬉しい点ですね。

高見

周りのメンバーを見ていて、どんな人がAmebaでは活躍できそうだと思いますか?

千葉

エンジニアは様々な背景や技術的なスキルを持った方々がいるので、協業する上では特定技術の専門性に特化した人、逆にフルスタックのように幅広い知識を持っている人のどちらも活躍できる印象があります。


マインドとしてはユーザー目線で素直にプロダクトに向き合える人が向いているかと思います。

高見

歴史のあるサービスで改善したり新たな挑戦をする土壌と文化があるからこそ、ユーザー目線で何をすべきか自ら考えられる力は求められていそうですね。


千葉さんは今後Amebaで挑戦したいことはありますか?

千葉

現在、既存実装の刷新も行っていているので、前職の経験も活かしてアメブロのシステム改善に取り組んでいきたいと思っています。

既存に囚われない、変化を恐れない勇気

2人目はデザイナー・PMの鷹取さんに話を伺いました。

鷹取さんの画像
鷹取さん
高見

現在の業務内容とチームにおける役割を教えてください

鷹取

タレントさんの新規コンサルや記事のコンサル、「応援機能」の運営などをしているエンタメ室のリードデザイナーとして、クリエイティブの制作やディレクションなどを担当しています。


現在は応援機能の開発がメインで、PMと二人で戦略を考えたり開発マイルストーンの設計からUIデザインまで幅広く担当しています。

高見

デザイナーとしてだけでなく、PMとしてエンジニアとのコミュニケーションなども行うのでしょうか?

鷹取

はい、エンジニアを集めてプロジェクトの進め方についてのすり合わせなども担当しています。施策の設計から現場のディレクションまで一気通貫で行うため、コミュニケーションの相違が少なくプロジェクトを進められるのはメリットかと思います。

高見

前職でもデザイナー業務だけでなくそのようなディレクションも担当されていましたか?

鷹取

そうですね。前職ではデザイナーとして入社したのですが、自社アプリの立ち上げ時期にプロデューサーが退職してしまい、そこからプロデューサー業を兼務することになりました。そこで、自分だけでは手が回らなくなってしまったこともあり、デザイナーのディレクションや育成も行っていました。

鷹取さんインタビューの様子
高見

Amebaに入社後はどのような業務を担当されましたか?

鷹取

アメブロの「記事デザイン」の立ち上げをデザイナー兼PMとして担当しました。開発のディレクションとプロダクトの目的整理、目標設計などを行いました。

高見

Amebaで働く中で、特に印象的だったことはありますか?

鷹取

下山さん(事業責任者)との距離がとても近いことです。PMとして意思決定をしなければならない場面で意見をいただくことがあり、現場レベルのことにも親身になってアドバイスいただけていて、とても信頼しています。

高見

今までAmebaで働いてみて、どのような人が活躍できそうだと思いますか?

鷹取

開発メンバーは15年以上運用してきたサービスの制約の中で開発をしています。そのため、大きな変化をもたらす施策に躊躇してしまう場面があります。その際に既存の考え方に囚われずに、勇気を持って新しく良いものを作り導入する実行力が求められていると思います。


また、どうしたら失敗しないかなどのリスクベースの考え方だけでなく、どうしたらベストを実現できるかを考えられるとより活躍できるのではないかと思います。

高見

長年続いてきたサービスならではのプロダクトに対する向き合い方が伺えますね。組織の一員としての面ではどうでしょうか?

鷹取

アメブロは歴史がありメインユーザーの年齢層が比較的高いサービスです。また、開発組織としても比較的大きいため組織としての負債も少なからずあると思います。ですが、それを言い訳にせず成果に向き合えることが大切かと思います。

高見

鷹取さんは中途入社されているかと思いますが、中途入社ではどのようなことが求められると思いますか?

鷹取

直近で大きな成果を上げている記事デザインのように、マインド次第で新卒・中途関係なく挑戦し活躍できるプロジェクトと文化があります。


特に中途の方は自身の経験を活かしつつ、これまでの考え方やAmebaのイメージに囚われずに変化に対して柔軟に向き合える人が活躍できると思いますし、一緒に関わることができたら良いなと思います。

  • 出演千葉 健登・鷹取 万里子・高見 駿介
  • 取材・文高見 駿介
  • 編集Ameba編集部
  • 撮影西村 大河

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