AmebaのAndroidエンジニアたちが語るキャリア論『目の前にあるチャンスを掴む』

今回は「Amebaにはどのようなエンジニアがいるのか」「どのようにキャリアを歩んできたのか」皆様に知っていただけるよう、近年多様化しているエンジニアのキャリアについてAmebaの沖さん・荘野さんにインタビューさせていただきました。

出演:沖 信秀・荘野 敬也 著者・取材:小幡 十矛 協力:五十嵐 大地・宋 貴奉・宮中 翼 編集:Ameba編集部

  • 沖 信秀
    2010年中途入社のAndroidエンジニア。入社後はPC版アメーバピグでFlashエンジニアとして経験を積み、2016年にAmebaアプリのAndroidエンジニアへ転向。現在は、Amebaアプリで新規事業開発を行っている。
  • 荘野 敬也
    2013年中途入社のAndroidエンジニア。入社後は色々なAndroidアプリの開発に従事し、2015年にAmebaアプリで参画し、Androidチームのリーダーを務める。現在は、Amebaマンガアプリのプロジェクトマネージャー兼エンジニア。
  • 小幡 十矛
    2021年新卒入社のiOSエンジニア。Ameba事業部配属前から記事デザインの開発に従事。配属後はAmebaブログのiOSエディタ全般の開発を担当。実装だけではなく、ログ設計から数値分析まで行う。

新卒からどのようなキャリアを歩んできたのか、簡単に自己紹介をお願いします。

荘野

最初はWeb制作会社にサーバーサイドエンジニアとして新卒で参加しました。そして前職の最後では、Androidアプリの立ち上げに携わりました。2年ほど務めた後、2013年にAndroidエンジニアとしてサイバーエージェントに中途入社。


2013年から2015年5月の間は、コミュニティ事業本部で様々なサービスの開発を行い、2015年6月〜2016年9月はAmebaアプリにジョインし、Androidチームのリーダーを務めました。その後、Webディレクターとして2年間経験を積み、2021年1月から現在までAmebaマンガアプリのプロジェクトマネージャー兼エンジニアを担当しています。

小幡

エンジニア以外のポジションも経験されていたのですね!沖さんはいかがでしょうか?

私は最初、Webフロントエンジニアとして、新卒でWeb制作会社に入社しました。当時、業務の一部で扱っていたFlashの技術を掘り下げたいと思っていたところ、縁あって2010年3月サイバーエージェントにFlashエンジニアとして入社しました。


入社後は、PC版アメーバピグの様々なサービス開発を行い、開発リーダーやディレクターなども経験しました。2015年11月から2016年5月はABEMAの立ち上げ期でWebフロントエンジニアとして参画。そして、2016年6月からAmebaアプリでAndroidエンジニアとしてのキャリアが始まりました。直近では、新規事業の立ち上げに注力しています。

小幡

荘野さんは2015年から、沖さんは2016年からAmebaでキャリアを歩んでいたのですね!

現在の仕事内容を教えてください。

新規事業の開発をメインで行っており、具体的には、デザインスプリント(※)を行って仮説立てたものに対してモックを作り、それを検証するというフェーズです。


※ 参考:Design Sprintをフル導入してみた結果 → クリエイターとエンジニアだけで150%成長!

荘野

自分は、Amebaマンガアプリを両OSでリニューアルリリースしたところなので、安定期を目指して、既存の不具合修正や機能改善を行っているところです。主に担当している内容は、プロジェクトマネジメント兼Flutterエンジニアです。

小幡

次は入社してから、色々な仕事を行う過程で「スキル面」「事業成長への貢献」「働き方」など特に成長したなと感じるポイントをお聞きしたいです!

荘野

プロジェクトマネジメントにも100%コミットしながら、エンジニアとして実装もイチプレイヤーとして行うことが出来るようになったことですね。その理由は、実装スピードが上がり、以前と比べて同じ時間でも捌ける施策の量が増えたからです。


Amebaマンガアプリのリニューアルプロジェクトを担当し、アーキテクチャ選定・実装まで通しで行ったことで、Flutterの理解が深まり、結果としてスキル面での大きな成長に繋がったと感じます。

成長したポイントとしては、事業目線が身に付いたという部分ですね。入社当時は技術思考が強かったのですが、今は技術を使って何が出来るかという観点に変わりました。


あとは自分で言うのもなんですが、元々器用貧乏なタイプだと思っていて、技術面や事業グロースのための立ち回り、チームマネジメントなど複数の汎用スキルをバランスよく均等に伸ばしていくように意識していました。そういった部分は成長を実感しています。

3人で話している様子
小幡

特に事業目線が育ったと感じた瞬間はありますでしょうか?

Amebaでは施策の立案や企画設計から入る機会も多くあり、自分がリーダーになった時、戦略がどのように練られていてみたいなものが見えてくるようになりました。そこで貢献していく過程で事業目線が培われてきたかなと思います。

色々なサービスを渡ってきた中で、特に成長したと感じた・印象に残っている瞬間がありましたら教えてください。

荘野

1つ目は、2015年Amebaアプリに参画しAndroidのチームリーダーになった時、Amebaアプリで使う広告SDKを作る実装を行ったことですね。Amebaでは外部クライアントの方と一緒に仕事する機会もあります。広告の事業責任者と同じ目線に立って、機能を考え調整しSDKを作る経験は印象に残っています。


2つ目は、Amebaマンガアプリのリニューアルプロジェクトでマネジメントを任されてもらった時のことです。Androidチームのリーダーを担当していた時も施策をマネジメントしていましたが、それ以上にチームがうまく回って全体としてパフォーマンスが最大化されるようにマネジメントできている実感があります。現状の組織状態を踏まえて、自分が動けるようになったことが大きいと思います。あとは、スキル面でアーキテクチャ選定・機能実装と通して、ベースとなるFlutterの技術力が付いたかなと思います。

印象に残っている瞬間はサイバーエージェントに転職してきてから最初に行った、アメーバピグのカジノ機能を立ち上げから初期運用まで行った時のことです。前職では1人で開発することが多かったのですが、転職後サイバーエージェントでは「大規模なチームで共に成し遂げるということ」「エース級の方達と仕事をし共に切磋琢磨出来ること」が非常に楽しく、新鮮に感じました!入社後は様々なチームで開発を行っている中で技術的にも大きく成長できたと思います。

小幡

クオーター毎にチームで事業指標を追っていくと思うのですが、それを達成した時の一体感とかもすごそうですね......!

そうなんです!前職は広告系でコンテンツを作って納品して終わりだったのですが、今はそうではなく作った機能をどうグロースさせていくか考えます。「機能を出してからがスタート」という視点もそこで身に付きました。


また自分の場合、入社時と現在で職種が異なっているのですが、基礎となるベーススキルは応用できていると思います。扱う開発言語やチーム・プロダクトが異なっても、仕事の進め方など通じる部分はありますね。

エンジニアの担当領域が広がることで、キャリアパスは多様化していると思うのですが、キャリア選択の軸などはありますでしょうか。

荘野

過去も今も変わっていない軸が1つあり、それは「自分がやった方が効率的なことは何でも選り好みせずやる」ということです。


直近の例だと、Amebaマンガのリニューアルを行うにあたって、ビジネス職がいませんでした。その状況でどう事業を前に進めていくのが良いか考えた時に、足りない部分は自分が埋めて、かつ自分のパフォーマンスをしっかりと出すという目線を常に持つように心がけています。


今後は、Amebaのネイティブエンジニア採用やチーム戦略を考えたりという部分をキャリアの幅としてより広げていきたいと考えています。

そして、エンジニアリングをベースに意思決定の幅を広げて、事業成長のスピードを上げていきたいですね!

軸にフロントエンドというのは以前から変わらずあります。でも、10〜20年先のビジョンはあえて持たないようにしています。その理由は、流れの早いエンジニア業界であまりにも先の未来を掲げてもその通りにならない可能性は十分にあると考えているからです。それを踏まえて、10年後どのように変化しても良いようにベースとなる能力を高めておく。そうすることでどんな状態でも臨機応変に対応できると思っています。

小幡

とても分かります(笑)。

フロントエンドに拘っている理由は何かあったりするのでしょうか?

純粋に作ったものを触ることができるからですね(笑)。

成果物が目に見える形で現れるというのが、やっぱり一番楽しいと感じています。

3人で話している様子
小幡

ベースとなる能力は、技術的なこと・コミュニケーション・マネジメントなど色々あると思うのですが、それらを広くバランスよく伸ばして行っているという感じでしょうか?

はい。そうです!

小幡

その中で、意識して磨いている強みはあったりしますでしょうか?

「ここだけが武器だ!」という風にはしないようにしています。先ほど申し上げた器用貧乏という話と通ずる部分はあるのですが、各スキルがバランスよく伸びていてスキルの合計値が高い状態が対応力が高く理想という考えが根幹にあります。

小幡

その観点はとても新鮮です!苦手意識があるところも、あまり気にせず伸ばすように心がけているということでしょうか?

そうです。そのようなところも必要であれば取り込みます。

最後にキャリアについて考えている人たちへアドバイスをお願いします。

荘野

難しいですね〜(笑)。

普通に言うなら、自分の武器を作って頑張っていこうという感じなのですが、それを持ちつつ「仕事をやり好みせず必要とされたら全部やっていこう!」と伝えたいです。

小幡

おぉ〜!その流儀はどういったものがあるのでしょうか?

荘野

「嫌なことでも自分に必要とされているならば、好き嫌いせずにやっていく」それは他の人がやるよりも効率的に出来ると思われている証拠でもあります。また、その内容は需要があり評価にも繋げやすいケースも多く、みんなが好んでやりたがらない所をやっていく方が目の前にあるチャンスを掴みやすいんじゃないかなと思っています。

小幡

どのような仕事にも自分の中で行う意義を見つけて、ポジティブに捉えることができそうで素敵な考え方です...!

沖さんはいかがでしょうか?

キャリアの最終到達地点は「自分が幸せかどうか」だと思っています。なので、自分がどういったことが幸せなのかを考え、それを得るためにはどのように進んでいくのが良いか逆算して考えるのはどうでしょう?

小幡

深い......!けれども、とても核心をついているように思います。

自分が幸せでない方に望んで進みたい人っていうのはいないと思っていて、自分がどのような時幸せに感じるのか、もしくは不快に感じるのかを言語化して進んでいくだけでも変わるのかなと思ったりします。


そして、これは正解のない部分なので、あまり思い詰めなくても良いと思います。荘野さんの話とも重なるのですが、必要な時に必要なことをやっていく。そうすると、自ずとキャリアは形成されていくし、振り返ってみるとこのようなキャリアだったなと思ったりします。

小幡

本日はお2人ともありがとうございました!

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  • 出演沖 信秀・荘野 敬也
  • 著者・取材小幡 十矛
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  • 編集Ameba編集部

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